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パトレイバー新プロジェクトのポスター発表?

 2017年10月追記

mech.hateblo.jp

 

追記

 株式会社ジェンコ代表取締役社長真木氏がTwitterで自身がプロデュースすることを発表しました。

 それとアヌシー国際アニメーション映画祭には、世界最大規模のアニメ国際見本市(MIFA)が併設されるそうで、現地に行っていた日本のアニメ演出家さんがブースで以下のように聞いたそうです。

  パトレイバーの原作者集団・HEADGEARメンバーであり、脚本を担当してきた伊藤和典さんもEZYについてツイートしました。

 追記ここまで

 

 以前にも書いた、パトレイバー新プロジェクトの追加情報がフランスから入ってきました。まず、2016年12月と2017年3月に下にある2つの記事を書いたのですが

 その追加情報です。フランスで6月12日から数日間に渉って開催されているAnnecy International Animation Film Festival(アヌシー国際アニメーション映画祭)に、上の記事で書いた新たにパトレイバーとの関係が出来た「株式会社ジェンコ」がブースを出しているようです。

 そのブースにジェンコが関与しているアニメのポスターが展示されており、上に張った記事でもアニメ化の情報が出ていた『PLUTO』のポスターや、大ヒット作『この世界の片隅に』のポスターがあるのですが、そのなかに『PATLABOR EZY』とタイトルのついたポスターがあります。

 クランチロールという映像配信サービスのスタッフである方が、Twitterに投稿した画像がこちら。

パッと見はパトレイバー劇場版1作目のポスターにそっくりなのですが、タイトルロゴのデザインが劇場版のとも、REBOOTのとも異なります。

 なにかしらビデオソフトの発売なのかとも思えますが、そういうのはジェンコじゃなくてバンダイビジュアルが窓口になりそうですし……。

 TVシリーズセルビデオなどのパッケージではロゴの書体が毎回変わったりがあったのですが、どれもアルファベット表記であり、カタカナの表記はアニメOP以外ではあんまり使われなかったりという事があったので、ロゴからREBOOTとの関係を読み解くのは早計かとも思うのですが、どうなんでしょう。

 そして「EZY」という文字がついています。なんとなくイングラムはCGみたいですね。右肩にも特車二課のエンブレムがあるのでREBOOTで使った3Dモデルかもしれませんが、この段階では判断を出すのは早計かも。というか、PRのためにみんなが知ってるポスターデザインを踏襲したのか、それとも何か意図があるのかを含め、今はまだ不明です。それにポスターにも第1弾特報ポスターとか、キービジュアルポスターとか、色々ありますしね。

 上のツイートの画像はタイトル以外は字が読み取れないサイズなのですが、タイトルロゴの上にはいつも通り「HEADGEAR PRESENTS」と書いてある?

 パトレイバー「EZY」はEasyの意味なのか、それとも何かこのプロジェクトのために作られた他の意味があるのか…今のところ謎です。

追記

鮮明な画像をアップしてる方がいました。

  やはりHEADGEAR PRESENTSで、下の文はいつものオープニング・ナレーションを英文にしたものですね。

 HEADGEAR PRESENTSの字があるのを押井監督から取り戻す意思を感じるとか言うツイートを見たのですが、私には単に実写以外のパト作品のアートディレクターをしている田島照久さんが劇場版1作目のデザインワークを踏襲してるからそうなってるだけのように思えるんですけども、色々な受け取り方があるんですね。大体、HEADGEAR PRESENTSという文字列は、押井・伊藤両氏が参加しなかった『WXIII』でも普通に使われていましたからね。

 また、HEADGEARが全員集まるのがもう無理だと言うようなツイートも見かけたのですが、上でも張った パトレイバーの新たなプロジェクトとは? の記事を読んでみて下さい。ある程度足並みが揃っていなければ、そもそもこういう画像も出てこないと思うのですが。

追記ここまで

海外の記事

 ツイートにあるURLですが、日本からだと見れない仕様なのか404なんですが、すでにGoogleにキャッシュが作られていますのでそちらを載せておきます。

引用元:Crunchyroll - Pluto, de Naoki Urasawa, será adaptado em anime

Pluto, de Naoki Urasawa, será adaptado em anime

Patlabor também ganha nova série animada

dudunaweb June 13, 2017 5:34am PDT

No Annecy Festival desse ano a Genko anunciou que a obra Pluto, de Naoki Urasawa e inspirada no clássico Astro Boy de Osamu Tesuka, ganhará versão animada.

Sem muitos detalhes divulgados, o anúncio da série revelou que a mesma será lançada em 2020, e vem ao lado da informação de que Patlabor também ganhará um novo anime, intitulado Patlabor EZY.

Pluto é um mangá em oito volumes do mesmo autor de 20th Century Boys e Monster, todos licenciados no Brasil pela Panini. A história, que propõe uma releitura de Astro Boy, coloca um robô-detetive nas pistas para solucionar uma série de assassinatos de robôs e humanos.

A história tem supervisão de Makoto Tezuka, filho de Osamu Tezuka. Confira a seguir algumas artes promocionais divulgadas com os anúncios durante o evento

f:id:oheru:20170613230206j:plain

ポルトガル語を翻訳してみるとどうやら、この記事では

シリーズの発表は多くの詳細が開示されず、2020年に発表?発売?されることを明らかにした

というような事を書いているみたいです。

追記

多数の海外アニメ系ニュースサイトでこのポスターの件が記事にされているのですが、どれもこれも最初に挙げたツイートや画像を転載したもので、現地取材してるのは無いみたいです。ほとんど上記のツイートと画像のみをソースとして書かれています。なので、Crunchyrollというサイトに書かれている「2020」のことを書いている記事が無いです。

追記ここまで

 ここでも2020という文字が出てきました。以前書いた記事でも、ジェンコの真木社長が「次のオリンピックまでには実現したい」的な事をインタビューで言っているのを書いたのですが、どうやら確実に企画は動いているようです。

続報

 続報は、新作・パトレイバーEZY カテゴリーの記事一覧

パトレイバー30周年

 2018年春にパトレイバーは30周年を迎えるので、来年から2年くらいは忙しくなるのでしょうか?新プロジェクトが2020年に公開なり放映なり発売されるとしても、来年2018年に何らかの作品が投下される可能性は否定出来ません。

 ポスターのデザインが劇場版1作目を意識しているのは、例えば何らかのフォーマットによる1作目のリメイク的な事(色々あるでしょう、最近少ないですが3D立体上映とか、座席が動いたり風が出たりする4DXとか、3DCG化とか、IMAX化とかそういうフォーマットに合わせたリメイクとか)という妄想も出来ますし。

 そもそもEZYが単独の作品名なのか、新プロジェクト名なのか分からないので、何にしても公式発表が待たれます。

小学生限定で行われた『サンダーバード ARE GO』吹き替え体験会

 ネットを情報収集していたところNHKTwitterアカウントに対して「サンダーバード ARE GOの第2期の放送と、春休みの頃に小学生がアフレコ体験したのはいつ放送するのか?」というような内容を投げかけている方がいました。

 これは東北新社と衛星放送協会が主催した、このイベントの事だと思うのですが

まずNHKは無関係です。主催は東北新社と衛星放送協会で、この衛星放送とはNHKのことではなく、民間のチャンネルが集まって出来た団体のことを指しています。

 それと、アフレコ体験の話も募集要項には

内容:スーパー!ドラマTV 収録見学と『サンダーバードARE GO』吹き替え・グリーンバックを用いた特撮体験を予定

とあります。さらに

応募に関しての 注意事項 ・当日に全体写真を撮影し、その写真を雑誌やWEB等で使用させて頂く可能性がございますのでご了承下さい。

とあります。様子を撮影したビデオ放送使うなら、その点もあらかじめこの注意事項に書くはずなので、たぶんビデオカメラは入ってなかったんでしょう。

 ちなみにこのイベントについては衛星放送協会・公式サイトの活動報告に2017.03.31付けでレポートが掲載されています。

www.eiseihoso.org

 サプライズの特別ゲストとして、吹き替え版でスコット・トレーシーの声を担当している浪川大輔さんが登場したそうです。これは参加した子供達も嬉しかったでしょうね。詳しくは↑の活動報告をご覧下さい。

『サンダーバード ARE GO』中国CCTVで5月放送開始

 

 『Thunderbirds Are Go』をITVと共に製作している、プケコピクチャーズのブログに新しいニュースが掲載されました。

www.pukekopictures.com

 記事によると、中国のCCTVという国営テレビ局(の子供向けチャンネル CCTV-14)で5月から『Thunderbirds Are Go』が放送開始。

雷鸟特攻队_CCTV节目官网-动画片_央视网(cctv.com)

↑のページで動画配信もやっており、中国語の吹き替えが聞けます。このページを見ると、どうやら5月2日から放送が始まっているようです。しかし、放送順が日本やイギリスとは違うみたいですね。なぜか日本が舞台の暴走トレインの話が第1集となっています。

 中国での代理店もHuawen Centuryという会社に決定し、おもちゃなど関連商品を提供するとのこと。

 ITVが言うには、既に全世界で85以上のライセンシーが存在してるらしいです。

 日本で第2期の放送あるのかないのか……されなければ何の発表も無いのでしょうが、夏〜秋にあるならもうそろそろ小出しで何か発表されても良いはずなんですがね。