よろず手控え帖

追記の多いブログ

2020年8月1日にスーパー!ドラマTVで放送された『ジョー90』

 今年春からスーパー!ドラマTVでHD版が放送されている『ジョー90』ですが、2020年8月1日放送分「早射ち保安官」の映像がいつもと違っていました。

www.superdramatv.com

 どう違うのかと言うと、前回までは4:3のスタンダードサイズ(16:9の両サイドに黒味を入れた状態)で放送されていたのですが、8月1日の放送では上下を若干トリミングした映像(両サイドの黒味部分が少なくなった)が流れました。

 おそらくこれは、イギリスで『ジョー90』のブルーレイを販売しているnetworkという会社が特別版ブルーレイとして出した商品に、特典として収録されていた映像素材が元になっているのだと思います。

networkonair.com

LONE-HANDED 90: WIDESCREEN VERSION
With its superbly cinematic model landscapes, this fan-favourite episode has been remastered in a 1.66:1 widescreen aspect ratio exclusively for this release. However many times you've seen this episode before you've never experienced it like this!

映画的な風景を見事に再現したこのエピソードは、1.66:1のワイドスクリーンアスペクト比で再構成されています。とありますが、オリジナルの4:3版もブルーレイに収録されているのに、なぜこちらの素材が東北新社に供給されたのでしょう?

 『謎の円盤UFO』のブルーレイ日本盤でも「宇宙人フォスター大佐」で、4:3だった映像が数秒間に亘り16:9になってしまうという、明らかなミスがありました。UFOもジョー90も映像素材の供給元はitvだと思うのですが、たまにこういうミスをするみたいですね……

 『ジョー90』のブルーレイは日本発売されそうにないので、今回のHD放送は非常に期待していたのですが、一応記録として書いておきます。

 

サンダーバード ARE GOを動画配信してるとこ

 日本で『サンダーバード ARE GO』のネット動画配信は2015年以降の短い期間行われただけだったのですが、2020年夏になりバンダイチャンネルでの配信を境に色んなサービスで配信開始されています。

 過去にもバンダイチャンネルやU-NEXTでシーズン1の前半第13話までが配信されたものの、後半は配信されないまま配信終了。日本で『サンダーバード ARE GO』の玩具を発売していたタカラトミーYouTubeチャンネルで期間限定無料配信されたのを最後に、3、4年は無配信状態でした。

 2020年8月からシーズン3がスーパー!ドラマTVで配信されることが分かり、どこかまた配信しないのかと思っていたところ、シーズン1全話をバンダイチャンネルが配信開始。このバンダイチャンネルからネット配信作品の供給を受けているいくつかの配信サービスでも、同様に配信が始まりつつあります。

検索して見つかった配信サービス

 ここに挙げていないサービスで配信している所を知っている方がいましたら、コメント欄から情報提供して頂けると助かります。

定額見放題

都度課金(レンタル)

 海外だとAmazonプライムビデオで配信されているんですが、日本でも配信しないのでしょうか……

 

 

 

amassの"『サンダーバード』50周年記念 新作『アニヴァーサリー・エピソード』のトレーラー映像公開"の記事

 前も書いたんですが、amassと言うサイトがきちんと調べずに書いた記事を出しています。 

mech.hateblo.jp

2020年7月25日にamassが

サンダーバード』50周年記念 新作『アニヴァーサリー・エピソード』のトレーラー映像公開

と見出しを付けた記事をアップしています。もはやリンクを張る気すら起きないので張りませんが、内容としては先日書いた以下の記事

 

mech.hateblo.jp

にも書いた、

レコードに録音された『サンダーバード』の音声劇を元に3エピソード映像化した『Thunderbirds 1965』改め、『Thunderbirds:The Anniversary Episodes』

のネット配信開始(日本は関係ない)を告知する動画がYouTubeにアップされた事を記事にしていますが、これの問題点は

  • 今年が50周年と間違われる
  • 今年作られた新作かのように思われる

主にこの2点です。サンダーバードが何周年なのか、ちゃんと把握しているのはコアなファンくらいでしょう。ただでさえ、Twitterでは見出しを読んだだけで反射的にリツイートする人が多く、リンクの記事本文を確認する割合なんて少ないのに、こういう見出しの書き方は誤解を招きます。まぁ見出しだけじゃなくて、本文も誤解を招く内容なんですけどね。

amassの記事には

英国の特撮TV番組『サンダーバード』の50周年を記念して制作された新作『サンダーバード:アニヴァーサリー・エピソード(Thunderbirds: The Anniversary Episodes)』のトレーラー映像が公開されています。

とありますが、正しく書くと

 

英国の特撮TV番組『サンダーバード』の50周年を記念して2015年に制作された新作『サンダーバード:アニヴァーサリー・エピソード(Thunderbirds: The Anniversary Episodes)』の外配信サービス一般公開開始にあたり、トレーラー映像が公開されています。

 

となるでしょう。

 これら3本は、『Thunderbirds』本国イギリス放送開始から50周年であった2015年にクラウドファンディングと製作が行われた作品です。amassの記事には、制作年についてのフォローがありませんし、

今年5月〜6月に『サンダーバード』の伝統を受け継ぐ新作スーパーマリオネーション・ドラマ『Nebula-75』を公開した英Century 21 FilmsのYouTubeチャンネルによると、

と書かれており、文の前後関係からすれば今年作られたと思う人もいるでしょう。

 しかし、『Thunderbirds』は今年55周年です。今回の配信開始は、2015年当時クラウドファンディングに参加した人への報酬や数量限定販売品、その後のサンダーバード・デーなど限られた機会でしか見る事が出来なかった作品が、ネット動画配信開始により一般で視聴可能になった。という事が真相です。

今まで3エピソードについて知らなかった日本の人に、作品の存在を知ってもらえるのは同じ日本のサンダーバード・ファンとしては嬉しいのですが、見出しの段階から誤解を生むような事にはして欲しくないですね。