よろず手控え帖

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サンダーバード公式YouTubeチャンネルとは

公式YouTubeチャンネルとは

 7月に『サンダーバード55/GOGO』公開発表と共に、以下のようなツイートを公式がしました。

 開設時期や内容など、詳細は不明。

 さらに、有料の映画専門チャンネルスターチャンネル公式ツイッターもこのようなツイートをしました。

 9月に長期特別企画を開始するそうです。 8月に入って、スターチャンネル公式サイトで9月のオススメページが見れるようになったのですが、現在のところサンダーバードの文字は無し。

公式YouTubeチャンネル

 公式YouTubeチャンネルでサンダーバードの何の動画を配信するのか?それが気になりますね。他の作品の公式チャンネルがYouTubeで公開しているのは

  • 本編(第1話限定で無料配信とか、1週間とかの期間限定無料公開で全話配信とか)
  • DVDとかブルーレイのPR映像配信

割と力の入った公式YouTubeチャンネルでは、チャンネル独自の映像コンテンツを制作して配信しているところもあります。

アンケート

 勝手にツイッターでアンケートを取ったところ、100人以上の投票を頂きました。ご協力いただいた方、ありがとうございました。

 7日間の投票期間中、中盤までは「影響を受けた日本のクリエイターへのインタビュー」がトップだったのですが、終盤に「キャラやメカ解説」「作品解説・豆知識など」が得票を伸ばし、逆転しました。

 しかし、クリエイターや著名人へのインタビューは、人によってかなりの注目を集めることが出来るものです。サンダーバードを見たことのない方々にも興味を持ってもらえる切っ掛けにするなら、こういうコンテンツは必須でしょう。サンダーバードに影響を受けたと言っている庵野秀明監督とか、河森正治監督とか、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんとか。

www.sankei.com

 作品、メカやキャラ、豆知識などの解説動画ですが、こういうのがあるとしたら本編動画や写真などを引用しナレーションも付けず字幕だけで済ますのか、ナレーションや誰か登場して解説してくれる形なのかという点も重要でしょう。

 それと、こういう動画は喋りの専門家というか上手い人がやらないと、中々見てもらえないのがYouTubeサンダーバード博のPRで一役買っていた元フジテレビで現在フリーアナウンサー笠井信輔さんに喋ってもらうとかいろいろあるでしょう。氏は『サンダーバード』にそれなりに詳しいようですし。

www.youtube.com

 こういう動画系は構成する人と台本がかなり重要なので、サンダーバードに詳しい専門家とかに内容を監修してもらわないと、見ている人に突っ込まれて荒れます。

宣伝

 日本の地上波テレビの状況を見ると、スーパーマリオネーション版を再放送して宣伝するというやり方はかなり難しいそうです。(テレビ局が配給に関わるとか、そういうのがないと多分無理)

 そうなると、『55』を不特定多数に知ってもらうメディアとなるとインターネットや印刷物ですし、YouTubeはそういう宣伝ために利用されていること多数です。そもそも、どのくらいの宣伝費が確保されているのかによるんでしょうが、知名度は高いんですから、Twitterをもっと上手く使って欲しいですし、YouTubeにも力を入れて欲しいですね。

 あと、やっぱりサブスクリプションの映像配信サービスで配信開始することでしょう。かなり短い一時期、U-NEXTやバンダイチャンネルで配信していたんですから、出来ないわけではないと思います。

 少し前に蔦屋をフランチャイズで経営している企業がレンタル事業から撤退するというニュースがありまし、そもそもサンダーバードが置いていないレンタル店も割とあります。

 そうなると、見る機会がスーパー!ドラマチャンネルやスターチャンネルに加入している人に限られます。だったらDVDやブルーレイのBOXを買えというのでは、新規ファンを得にくくなるのは明らかです。BOXは安くはありませんし、それを買ってまで見ようというそこそこ入れ込んでいる人しか掴めません。

 そういうことも分かっているからこそ、サンダーバードコラボ募集の記事内

「親がサンダーバードファン」といった20~30代の若年層を含む新ターゲットの開拓も狙う

と言っているんでしょう。20代からとか言わず、ぜひ10代も狙って欲しいですね。