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パトレイバー新プロジェクトEZYの話が表に出てから3年

 以前からパトレイバー新プロジェクトの記事を書いてきましたが、1番最初に話が表に出た2016年11月23日から、もうすぐ3年が経ちます。 (追記:3年半になりました)

 アニメ作品の情報発表には段階があり、多少前後するかもしれませんが以下のような段階で発表されることが多い。

  • 制作決定・開始発表の段階
  • キャラクタービジュアル、監督、作画監督など発表の段階
  • いつ公開・放送・配信か発表の段階
  • 声の出演発表の段階

 EZYは、2018年8月にプレスリリースで出されたのが、制作決定・開始発表の段階でしょう。この時から1年以上経ちましたが、次の段階には移っていません。

 企画が立ち上がり諸々の事が決まり目途がついて発表まで、早くて2年、普通は3年くらいかかると言う話をよく聞きますが、EZYに関してはかなり早い段階で情報が公にされたようなので、余計時間が掛かっているような感じでしょう。劇場版1作目ビジュアルと同じ構図のEZYポスターデザインが出てますが、次の段階としてはキャラクター込みのビジュアルが発表されるのではないかと思われます。

  過去の流れを振り返ってみると(引用している発言は、筆者が気になったところです)

2016年10月13日

 株式会社ジェンコ代表取締役真木太郎氏のフェイスブックで、下記のような投稿。(Facebookの埋め込み機能より)

機動警察パトレイバー』の原作者グループ「HEADGEAR」の5人(画像右から出渕裕氏、ゆうきまさみ氏、伊藤和典氏、高田明美氏、押井守氏)が集まった画像が投稿された。 

2016年11月23日

 アニメ(ーター)見本市の作品である『機動警察パトレイバー REBOOT』の1週間限定上映(10月15日から)があった後に、真木氏がフェイスブックで下記のような投稿

 この時、新プロジェクトをスタートすることが判明。Twitterでも一部ファンの間で情報が拡散しました。

 

 関連する事として、上記投稿の数週間前、2016年10月15日のアニメ(ーター)見本市『REBOOT』上映イベントで、今後の展開について聞かれた出渕さんは「具体的に何も決まっていない」としながら、

「やるとすればパトレイバーって常に何かこう、その放映もしくは上映されている時代よりも10年後先みたいな。設定はそうなんですけど、でもやってるのはその同じ時代っていうの、風景っていう形なんですけど、そういうスタンスになるんじゃないかなという感じはしますけどね」

と発言。トークに同席したREBOOTで監督・脚本を担当した吉浦康裕監督に向かって

「ま、そん時はよろしくお願いしますね(笑い)」

と投げかけていた。

live.nicovideo.jp

 

 また、『機動警察パトレイバー REBOOT』のDVD/BD収録の鼎談で、「今後 見てみたいパトレイバーは?」と言うお題の会話があり、

伊藤「これから見てみたいパトレイバーって言ったら、吉浦監督の長編パトレイバー絶対見たいです」

出渕「きた」

伊藤「見たくない?」

出渕「見たいですよ」

伊藤「見たいでしょ」

出渕「色んなパトレイバーがあって良いってところで、どういう所でチャレンジして来てくれるかだって言う」

出渕「色んなパトレイバーがあって良いと思うんですよ。アクションがメインな物もあれば、不思議な話があっても良いですし、その色んなことが出来るようなフォーマットが上手くできると、パトレイバーってもっと次のステップにほんとにきちんと渡して行けるんじゃないかなって気がするし

出渕「で、吉浦監督としてはどうですか?さっき振られましたけど伊藤さんに」

吉浦「あの、僕が見たいパトレイバーで良いんですかね?」

出渕「僕の作ったパトレイバーですって言うと、綺麗にオチますよ(笑)」

吉浦「僕は今回やってみて、パトレイバーって作品はその企画の性質上ほんと普遍性があると。つまりいつの時代作ってもあらゆる人が面白いと思う物に落ちつくような枠組みになってるアニメだなって、思ったんですよね。だから、僕がひたすら思うのは、パトレイバーって作品がちゃんと続いていくことが、僕今一番望むことですね」

<略>

出渕「万一ですよ、万一あるんだったらご一緒できればと思うし、色んな人に、パトレイバーの好きな人に、パトレイバーにチャレンジして欲しいってところ。そういう土壌を作れるかどうかどうかってのは、こちらの原作側のあれでもありますね

<略>

出渕「そんな感じで新作をやれるといいなっていうか、それもお客さんの声あっての事かなって言う」

と言う会話が交わされた。 

 

 

 EZYは『REBOOT』がベースになるのか?、一新するのかは、未だ明らかになっていません。

 「DVD&ブルーレイでーた」2016年10月号に掲載された『機動警察パトレイバーREBOOT』吉浦監督インタビューにおいて

  • OVA→劇場版、TV、コミックどの世界でもいいように作った
  • 年代については大体として2026年頃

と語っています。

 『EZY』はTVシリーズからNEW OVAの延長線上にある世界で、2030年頃の話ということです(詳しくは下記参照)。西暦でみれば『EZY』の方が後の時代なわけですが、果たしてそのままやるような安直なことをするかどうか……

 ただし、TNGパトレイバーが小説『番狂わせ 警視庁警備部特殊車輌二課』の要素を取り込んで作られたように(小説そのままでは無い。例:泉野の性別が違う、第2小隊に配備されたレイバーの機種が違う等)、『RBOOT』の要素を『EZY』が取り込んで作られても不思議はないでしょう。

 他にも『REBOOT』は数多くあるパトレイバーパラレルワールドの中の1つという解釈で、柔軟に対応することも考えられます。現時点では何とも判断付かないですね。

 

2016年12月4日

 真木氏が岡田斗司夫氏のインターネット生番組にゲスト出演。パトレイバーの話を振られ、

岡田氏「どの辺まで算段ついてるんですか?」

真木氏「とりあえずアニメはオリンピックまでにはやりたいと思ってます」

と発言。(追記:ここで言っていたオリンピックと言うのは、冬季五輪の事とも思えないしこの時期の発言なので、東京オリンピックのことだと思われます。そして、2020年東京オリンピックは延期になりました。)

www.youtube.com

 さらにこの時点で構想として、

真木氏「今考えているのは、アニメも作ったり、ハリウッドに行って実写も作ったり、中国に行って中国語版を作ったりとかっていう事をやりたいなという」

と発言。

 

2017年3月

 ブリュッセル・アニメーション国際映画祭(ベルギー)でインタビューを受けた真木氏が、パトレイバー新プロジェクトが2030年(劇中で言えば30年後)の物語であると発言。この時点でパトレイバーの話を仕入れていたインタビュアーはアンテナが高いですね。

cultureremains.com

(インタビュアー)Vous avez gagné une notoriété mondiale lorsque vous avez produit Patlabor: The movie en 1989. Ce dernier était diffusé à la tv française et il a grandement contribué à populariser le manga et les animés dans notre société. Qu’en est-il du projet de nouveau Patlabor?

 

(真木氏)Le projet de film du nouveau Patlabor est confirmé. Les graphismes vont évoluer pour correspondre aux exigences actuelles. La plus grande différence entre la version de 1989 et la nouvelle version est l’époque dans laquelle nous sommes. En 1989, une histoire qui se déroule en 2030, c’était loin. En 2017, c’est dans une dizaine d’années.

 

2017年6月13日

 アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)に併設された見本市(MIFA)の株式会社ジェンコブースにて、『PATLABOR EZY』と銘打たれたポスターが掲示

 一番上のOlivier Fallaix氏はアメリカで日本のアニメなどを配信しているサービス・クランチロールのフランス地域担当者ということです。速報性が高い事でお馴染みにツイッターで、見本市会場から一番最初にパトレイバー新作についてツイートしたのは多分この方です。日本時間では6月13日23時の投稿。

 現地には日本からもアニメ関係者等が訪れていたので、日本語でのツイートも複数ありました。 

作品形態については、翌日14日時点で「シリーズもの」であることが明らかになっています。

 

 日本のパトレイバー関係者が新作についてのツイートしたのは、翌日の14日になってからです。 

 

 このポスター掲示は大手ネットメディアで記事になったので、世間的にはこの時に新プロジェクトを知った人々が多いようです。

nlab.itmedia.co.jp

 

2017年9月

 真木氏がネットラジオ番組に出演。

agonp.jp

「今新しいアニメーションを作り始めてます。作り始めてますって言ったって、まだシナリオも出来てないから。ま、一体何年にね……」

 (略)

 「原作者5人から権利の管理を任されたっていうことが一つ。でそれにともなって、じゃあ新しいパトレイバーのアニメーションを作ろうぜっていう。今まあプリプロって言うのかな、企画段階ですよね

 (略)

 「これもアニメと実写と両方やりたい。実写はハリウッド。押井さんがやるんじゃなくて。押井さんはほらもうやったからさ、パトレイバー実写やったからね」

 (略)

 「これはやっぱりハリウッドと組んでやりたいなと思ってますね。まあ夢ではあるけども、アタックをして行けば、ああこういう風にしたら出来るんだっていうのが出てくるかもしれない」

 (略)

 「いわゆるシリーズ+映画、計画中で、何年になることやらね」

と発言。

 

2017年10月9日

 山形国際ドキュメンタリー映画祭で行われた伊藤和典トークショーで、伊藤氏がEZYのタイトルを話に出し、30年後の話である旨を語りました。

https://twitter.com/pow91073581/status/917237082434572288

 

 真木氏が「新たなプロジェクトをスタート」とFB投稿してから約1年。

 

2018年8月10日

 パトレイバーの日制定に合わせ、公式サイトや公式SNSアカウントが運用開始。

 株式会社ジェンコから出されたプレスリリースには

prtimes.jp

多くのファンに愛され続け今年30周年を迎えたことを機に、パトレイバーの日である8月10日に公式HPとSNSを開設、同時にPATLABOR EZYのグッズを販売開始します。(公式HPの開設は「パ(8)ト(10)」のごろ合わせにちなみ8月10日の8時10分)

同時に昨年のアヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)にてポスターのみ掲示された新作『パトレイバーEZY』について本格的にプロジェクトが始動したことをお知らせします。

なお、アニメ公開年は現状未定ですが、制作の進捗情報に関しては公式HP、SNSなどで随時お伝えしていきます。

と記載。

 公式SNSアカウントのプロフィール欄には、

2018/8/10新作EZYの制作を開始

と記載。

  この時に開設されたパトレイバー公式webサイトは「.tokyo」ドメイン

patlabor.tokyo

ちなみに「patlabor.com」や「patlabor.net」は2000年に第三者(恐らく外国人)によって取得されてしまってます。これらをドメイン検索で調べると、連絡先のメールアドレスに「noa」という文字が含まれていたりするので、パトに何の興味もない人が取得したわけでは無さそう。

 

 公式サイトのHTMLのメタタグには

OVAシリーズでのアニメ化から30周年を迎えた「機動警察パトレイバー」の公式サイト。作品・グッズ・出版・イベントなど、パトレイバーに関する情報を完全網羅! 「機動警察パトレイバー」の魅力を存分にお届けしていきます。

とサイト内容の説明が書かれていますが、あんまり更新されていません。

ーーー追記ーーー

 開催まで2週間を切っても「機動警察パトレイバー30周年突破記念展~30th HEADGEAR EXHIBITION featuring EARLY DAYS PATLABOR THE MOVIE in東京」(2019年12月20日~2020年1月13日)の事が書かれていません。

(さらに追記:2020年3月に福岡でポスター展が開催されていますが、これも始まってから6日とか経ってから公式サイトのNEWSページに記載された。2019年12月23日にNEWSのページに10月18日~12月20日の情報が追加。12月23日より前の終了したイベント情報が今頃追加された

 情報投下はもっぱら公式ツイッターで行われています。チラシや掲示物で、情報を得る場所として記載されている公式ツイッターの方も、10月以降色々企画されていたイベントの情報出しの方が忙しいようで、有楽町マルイのイベント情報が書かれたツイートを見るにはかなりスクロールしないと出て来ません。それもそのはず、イベントで行われた物販の品薄や商品補充情報も頻繁にツイートされているので、どんどん過去のツイートになってます。

 ツイート頻度によっては、スクロールを何回もしないと目的の情報が出てこず、探し出すのが非常に面倒です。おまけにTwitterの検索機能は検索する語をアカウント名まで含めて拾うので、非常にノイズを拾います。それよりなにより、Twitterのサーバーが不調になったらどうするのかと。Twitterは昔に比べてサーバーが落ちることは少なくなったとはいえ、技術的な問題で使えなくなることはたまにあるという事を考えてないんでしょうか?複数種類のSNSや公式サイトで発信する備えも無さそうですし……

 公式サイトのNEWSはある程度情報件数が溜まるとページ切替になっているので、スマホやパソコンのメモリにも優しいですし、何より情報探してる人がツイッターのスクロール地獄より探しやすいはずなんですが。

ーーー追記ここまでーーー

 

 同日、高田氏のオフィシャルホームページが更新

www.takada-akemi.net

「8月10日はパトレイバーの日」というタイトルの投稿の中に、

色々な情報を得ながらリリース予定の2020年を楽しみにお待ちください。

という一文が掲載される。

 

2018年8月31日

 始めてパトレイバーEZY打ち合わせの様子が明らかになる。

顔の見えない人物が誰なのか不明。

2020年3月追記

 その後1年以上経っていますが、公式Twitterで打ち合わせの様子みたいな「EZYのために動いてるんだな」というのが分かる投稿は(高田先生が投稿したのをリツイートしたことはあるが)公式のアカウント自らからは無し。実際打ち合わせをやってるのかやってないのか分かりませんが、ああいう画像が1枚公開されるだけでも、ファンは楽しみになりますし、作品発表まで待つ気構えというかモチベーションにもなりそうなもんなんですけどね。

 なにせ公式サイトで公開しているイベントレポート記事は、SNSで1度も「公開しました!」と告知してませんし、ファンに伝えようという意思がないようです。公式の中の人(特にSNSを担当している人)は、あまりファン寄りの発想というか心理が持てない人のように私は感じます。追記ここまで

2018年9月

 ゆうきまさみ氏・出渕裕氏がネットラジオ番組に出演。

agonp.jp

 

出渕氏が

パトレイバーっていうタイトルも今回イジーっていうてとこで、発表されてますけど、あれはまああの、これから僕らがやるんですけど。今までまあ、間が開いてしまって、まあ押井さんがやられた実写がありますけども、アニメとしては間が開いてるところがあって、そこをもう一回やり直すってかね、形として再発進する、リブートするというところでは、一度まあ僕らは関わった上でやろうと

(略)

「ただ、そのあとに関して、たとえばあのやるんだったら、逆に言うと、当時パトレイバーが好きだっていう人が。この前カラーでやったアニメーター見本市のパトレイバーREBOOTも、ある意味そういうところもありましたし」

と発言。

僕らは関わった上でやろうと

の「僕ら」というのがHEADGEARの「5人全員」なのか、そうでないのかがハッキリせず。そのあとが出来るかどうかも、EZYの成否にかかっているという所でしょうから、クリエイター側としても特にプレッシャーがあるでしょうね。

2018年9月下旬

 American Film Marketという、資金調達や作品の販売などを行う見本市のような催しに『PATLABOR EZY』が参加。

www.thefilmcatalogue.com

 Animation | English, Japanese

と記載。

2018年10月21日

 練馬アニメカーニバル2018で『機動警察パトレイバー』誕生30周年:原点とこれからトークイベント開催。

 真木氏から

「内緒の事はひとつも無いんだけど、なんであんまり最近言わないようにしてるかっていうと、ぶっちゃけちょっといつ出来るかわかんない状況に今ありましてね」

(略)

「あとそうだなあ2年ぐらいあいだをほとんど素材無しで繋がなきゃいけないってね、はっはっは」

(略)

「どういうメディアっていうか、3年後とか4年後になるのかもしれないけど、今とかなり変わってると思いますよね。配信の状況も変わってると思うし、テレビの深夜も多分形変わってると思いますしね」

という発言。

3年後とか4年後になるのかもしれないけど

とか言っていますが、その前の

「あとそうだなあ2年ぐらいあいだを~」

てとこが気になりますね。この時点での2年くらい先となると2020年秋前後になりますが、この頃に何かあるんでしょうか?

www.youtube.com

 ゆうき氏からは

「やっぱりね30年前に作ったパトレイバーの完成度高いんですよ。キャラクターなんかももう確立してますから。そうすると、それ超えなきゃならんて……」

(略)

「ハードル高いですよね。やっぱりキャラクターシフトとか、伊藤さんが書いてきたシナリオにブっちゃん(出渕氏のこと)が、これだと前と同じだしと言ったり、それでもうシリーズ構成の伊藤さん頭抱えて体壊しちゃうし……」

(略)

「本当に30年後の話ってことになりますんで、そうするとあのうキャラクターも完全にガラッと新しいキャラクターになりますんで、その連中が初代をちゃんと超えてくれるのかどうかみたいな、そこの辺も」

 という発言。

 

2018年11月29日

 高田明美氏がブログ更新。パトレイバーEZY打ち合わせの様子。

メカニックデザインのスタッフと思われる人物が顔入りで映る。右列一番奥は佐山善則氏、左列一番奥は海老川兼武氏ではないかと。

追記:公式Twitterはこのツイートをリツイートしただけ。

 

 真木氏が「新たなプロジェクトをスタート」とFB投稿してから2年。

 

2018年12月

 機動警察パトレイバー30周年記念展~30th HEADGEAR EXHIBITION~開催。会場で流されていた特報映像に「2020」という数字が表示。

↓特報を制作した会社の公式webサイトにあるWORKSのページで、その静止画を見ることが出来ます。

maxilla.jp

 

追記:サイトリニューアルでアドレスが以下に変更されました

maxilla.jp

 

2018年12月15日

 機動警察パトレイバー30周年記念展~30th HEADGEAR EXHIBITION~内で、伊藤和典氏・井上伸一郎氏(ニュータイプ元編集長)トークイベント開催。

 伊藤氏が

後半の構成を固めているところ

(略)

「最初の時代から30年後の話」

(略)

「2030年くらいの話」

(略)

TVシリーズからNEW OVAの延長線上にある世界

(略)

「テクノロジーはある程度諦めてる。パトレイバーって未来を描くと言いつつも、割と現在の事をやってたりするじゃないですか。だから、拾えるところは、未来はこんなになってるかもね、みたいのは拾うけれども、あんまりそこに力を注がない、ていう。SFになっちゃうとパトレイバーじゃなくなっちゃう。あくまでも日常ベースの話が出来れば良いなって思います

と発言。

webnewtype.com

 「後半の構成を固めているところ」と具体的な進捗状況が明かされました。後半に取りかかっているということは、あたりまえですが前半は出来ているのだと思います。登場キャラクターが決まらない段階で、前半や後半と言ったシリーズ構成を固めるってのは聞いた事が無いので、どのようなメイン・キャラクターが登場するのかは決まっているのでしょう。 

 日常ベースの話が~という点ですが、昔からアニメパトレイバーは「焼き魚定食志向の生活アニメ」という標語と言うかスローガンみたいなものがある、という話があるのはHEADGEARの方々から出て来ていた話です。

 しかし、30年経ち色々なシリーズや映画が出て来たうちに、観客がパトレイバーに持つイメージが色々と変わってきたようです。Twitterあたりで漫画版のコマを添付したネタが、クラスタを分けたエリアで延々とRTされてたり、やらた高尚な作品だと持ち上げたりする投稿や評判だけを聞いてる人の中には、パトレイバーは社会の問題に鋭く切り込む作品みたいな認識を持ってる人もいるようです。確かにそういう漫画や映画もありますが、ベースとしてはやはり日常ベースの話でコメディ色がある、と言うのが作品に触れたことの無い層にあんまり伝わっていないのではないかと思ったりします。実写版である意味その再認識が行われた気配があるのですが、EZYで更に再認識が行われるのではないと期待しています。

 さらに

(実写の話をした後)

あれじゃないよねってところから、なんか新しいことをやろう。でその報告は一応押井さんにもしてあるわけですよ、そしたら押井さんは「お手並み拝見」と。

と言われたと。 EZYに押井氏が参加するのかしないのか現時点では不明ですが、この言い方だとしないような感じが漂う発言。

 さらに会場では質疑応答があり、バビロンプロジェクトはどうなっているのかという趣旨の質問がされました。伊藤さんからは「何となく一段落した感じになっていて、それ以外の計画(筆者注・公共事業的な物のこと?)が動いているんじゃないのかな、みたいな感じになるのではないかな」程度の答えしか出ませんでした。

2019年12月28日追記

 28日にユナイテッドシネマ アクアシティお台場であった4氏(伊藤氏、押井氏、鵜之澤氏、真木氏)トークイベントで、押井氏本人の口から新プロジェクトに関わっているか、どうかが、語られました。

www.nicovideo.jp

ーーー追記ここまでーーー

2019年8月4日

 北海道・とまこまい港まつりの特別企画でゆうき氏・高田氏のトークイベント開催。

www.nicovideo.jp

ここで、みんな他に仕事があって忙しいので進捗は遅いが進んでいる。もう少し待って欲しい、という趣旨の発言があった。

 

 パトの日が制定され、「本格的にプロジェクトが始動したことをお知らせ」されてから、約1年。

2019年8月下旬

 CD「機動警察パトレイバー Early Days 30th Anniversary Edition (UHQCD) 仮」の情報がネット解禁。 

 AmazonHMVなど多数のオンラインショップの商品説明欄に

2019年に30周年を迎え、現在は2020年の新シリーズ「PATLABOR EZY」に向けて期待が高まりだした「機動警察パトレイバー」。

という一文が掲載される。

ーーー2019年12月追記ーーー

 12月に入ってもこのCDの事がネット記事とかでも出てこないので、どうやら発売変更か延期になった模様です。

 ーーー追記ここまでーーー

2019年11月

 真木氏が「新たなプロジェクトをスタート」とFB投稿してから約3年。

 

 2019年11月12日現在このような感じです。真木氏が最初の頃に語っていた、海外版やハリウッド実写の構想ですが、その後どうなったのかも気になります。しかしやはり作品がいつ頃目に出来るかが注目点でしょう。

 真木氏が最初の頃に言っていた「オリンピックまでには」は、今も生きている目安なのかや(東京五輪のことなら、まだ8ヶ月くらいありますが。追記:2020年東京オリンピックは延期になりました)、「2020」という具体的な数字は何かヒントになるのでしょうか?その割には進捗が遅いようなことも言っているのも気になります。それともまだ3年とかかかるんでしょうか……

2019年11月16日

 練馬アニメフェスティバル2019で伊藤氏トークイベントが開催されました。

www.youtube.com

EZYの大きな新情報というのは無かったようです。補足情報としては、

最初「2020年には出したいね」って言ってたんだけど、それがちょっと間に合うかどうかっていう状況で、一応舞台は2030年位、今から10年位先っていう所を想定してやってます。

という発言。「間に合わない」とは言っていないので、2019年11月時点では2020年度に間に合うか微妙な所だったのでしょう(ここの箇所を書いた2020年1月時点ではどうだかわかりませんが)。

 他にはEZYの東京にはスカイツリーが無いという情報。スカイツリーは映すと知的財産権がどうのという話があるので、その辺の事情からなのでしょう。

 

2019年12月8日追記

 EZYに直接関係あるか分かりませんが、こういう上映イベントがありまして、この登壇者たちのトークはぜひ聞いてみたいものです。

prtimes.jp

■ユナイテッドシネマ アクアシティお台場での上映会
会期中の12/28にはユナイテッドシネマアクアシティお台場にて、本年で30周年を迎える『機動警察パトレイバー the Movie』の上映会&トークイベントを行います。
チケットはチケットペイにて2019年12月9日(月)20時より販売を予定しています。
詳細はパトレイバー公式Twitterにて発表いたします。

登壇者:HEADGEAR押井 守氏・伊藤 和典氏、本作プロデューサー真木 太郎氏・鵜之澤 伸氏
司会:鈴木咲

 

追記:動画が公開されました。 押井監督の口から新作への関与の有無がハッキリ語られたのが注目点でしょう。

www.nicovideo.jp

2019年12月22日追記

 公式ツイッターによると

 という事なので、残りのシリーズで展示会をやり切るころに「EZY」が作品として陽の目を見る雰囲気が漂います。

 残るは作品としては、TV・NEW OVAシリーズと、映画のパト2、WXIII、ミニパト、さらに漫画版やTNGパトレイバーの扱いはどうなるのかも気になります。前者は単独で展示会をやっても不思議ではないですし、後者は前述したラジオでの出渕さんの発言からすると、「パトレイバー」の名を冠した作品を表現方法の違いで分ける気がないように感じられたので、何かしらやっても不思議ではない気がします。事実、神奈川県で行われたデッキアップイベント時に、同じ敷地内にある施設でアニメのポスター展示などが行われ、ヘッドギアの高田さんがその様子を自身のTwitterアカウントに投稿しています。現在稼働中の公式も一応下記のような投稿をしています。

 

 実写の衣装や小道具はハウステンボスにまだ保存されてますし、劇中で使われた撮影用のクォリティの高いパト2仕様ヘッドギアも、過去のツイッター投稿からするとデッキアップやっているオノエンジニアリングにあるようですし。

2020年3月4日追記

 公式ツイッターで以下のような投稿がありました。

この裏面の最下部に「パトレイバー特車二課・分室」という公式ファンクラブのことが書かれています。2020年4月スタートと記載されており(追記:コロナの影響で延期)、さらに

新作「PATLABOR EZY」ニュース配信

とあります。括弧つきで(2020年8月以降)と書かれているので、少なくともこの時期までにEZY(ティーザーや特報的な物はともかく)本編そのものが陽の目を見ることは無いってことでしょう。EZYニュース配信が8月以降とありますが、8月10日の「パトレイバーの日」は何か大きい発表をするのに持って来いな日ですし、この頃に何か発表があっても不思議ではないでしょう。

 テレビ作品だとした場合、この頃に番組改編期があるのは8月前だと7月、後だと10月です。 テレビ作品だとしたら、番組改編がある10月か、それより後ということに。8月前だとすると、7月開始になるはず。

 しかしその場合、有料ファンクラブでEZYニュース配信が行われるのが、<仮定で>放送始まっているであろう8月以降ってのは変です。有料ファンクラブなら普通1、2ヵ月前から情報出しは始めるでしょう。そう考えると、仮定にしても8月までに始まる事は無いのではないかと。ただし!番組改編などが関係ない動画配信系で公開されるとかなら、この限りではありません。

 そして10月に開始できないと、真木プロデューサーが新プロジェクトの話が出始めた頃に言っていた「オリンピックまでに」どころか、2020年中のお披露目はかなり厳しくなります。まぁ2020年度ということなら、3月中までになるんですが……(追記:2020年東京五輪は延期になりましたので、ある意味時間的余裕が延びました。)

 最近のアニメは開始の半年くらい前に何らかの発表が行われることが多いです。もし10月開始だとした場合、その半年前と言うのが4月です。公式ファンサイトの募集が始まるのも4月中旬。募集する手前、情報としても広く拡散するよう発表するのは当然でしょうし、何か大きな情報発表と共に募集開始告知を合わせて行うんでしょうか?

 しかし、上でも書いたように各地で開催しているパトレイバー展について公式は「新作に向けて過去30年の作品の中身を1シリーズごとにおさらいしていく、という意図をもって開催」と言っているのが引っ掛かります。先日名古屋で開催されたのは「OVA劇パト1展」で、まだテレビ・NEW OVAシリーズ以降をメインにしたのをやっていないし、今のところ今後の予定も出ていないんですよね。

 放送時期以前に、EZYというシリーズのあらすじや登場人物に関する情報がいつ発表されるのか、これがまず何時なのかって話ですね。声優発表とかはその後でしょう。

ーーー追記ここまでーーー

 

2020年3月25日追記

 2020年東京オリンピックは延期になりました。2016年12月のネット配信番組で真木プロデューサーが「オリンピックまでにやりたい」と発言した後、HEADGEARメンバーや真木P本人が遅れているという話をしていますが、果たして2021年のオリンピックに間に合うのでしょうか。

 ーーー追記ここまでーーー

 

2020年4月2日追記

 ぴあMOOKから「泉野明×ぴあ」という本が発売されました。この本にはヘッドギアメンバーのインタビューが掲載されており、EZYの98式AVイングラムのことについて新たに明らかになったことがあります。気になる方は購入をお勧めします。

機動警察パトレイバー 泉野明ぴあ (ぴあ MOOK)

機動警察パトレイバー 泉野明ぴあ (ぴあ MOOK)

  • 発売日: 2020/03/31
  • メディア: ムック
 

ーーー追記ここまでーーー

 

2020年7月17日追記

 公式ファンサイトの追加情報が発表。

patlabor.tokyo

 ここに

・ 制作中のEZY最新情報をお届け「EZYニュース」
※EZYニュースは2021年1月から不定期での配信となります。

ブログ形式の会報は毎週更新!毎週新しいパトレイバーの情報が手に入ります!

と記載。

 2020年3月に公にされたチラシには、EZYニュース配信は8月以降と記載されていましたが、2021年1月からと記載が変更。EZYニュースの配信時期からすると、来年はともかく今年中に本編にお目に掛かれるかどうかと言ったところでしょう。

 元々2021年1月も2020年8月以降だから間違いでもないんでしょうが、普通そこまで先とはあんまり思わないのでは。アニメ業界でも新型コロナの影響で放送延期する作品が多発しています。まぁ、中には放送前に全話の完成宣言するアニメもありますが、EZYもコロナの影響を受けたんでしょうか?

ーーー追記ここまでーーー

 

今後

 EZYの内容や我々が目に出来る時期はいつなのか、ハッキリしたことを伺い知ることはできません。しかし、フィギュアやプラモデルといったグッズや、漫画愛蔵版の発売予定(2020年毎月刊行予定との話)が、来年(2020年)に固まっているわけです。

 それから、大抵のアニメは半年ほど前に(中には1、2ヵ月前というのもありますが)、情報解禁としてビジュアルか一部の声の出演者、監督あたりが発表されます。EZYがそれらと大幅に違うようなことが無ければ、「情報が出るかも?」と期待できる時期というのがあります。

 現時点では作品の発表形式(無料や有料のチャンネルで放送するのか、ネットの有料や無料の動画配信でやるのかと言ったこと)が分かりませんが、地上波や衛星放送の無料チャンネルでの放送であれば、番組改編時期からある程度時期は絞り込めます。1月、4月、7月、10月です。既に1ヵ月半を切っているので1月はかなり微妙でしょう(1月は無かった)、4月も今月来月辺りに情報が出なければ可能性は低くなるでしょう。

 7月は真木氏が当初「この頃までには」と言っていたオリンピックが始まります。その半年前は1月です。この時期に何らかの発表が無ければ、7月開始の可能性は低くなります。(1月を過ぎましたが何にも情報が無い)追記:2020年東京五輪は延期になりました。

 残る10月だとすると、5月頃という具合。この春頃には、アニメの大きなイベント「アニメジャパン」があります新型コロナウイルスの影響で中止)。そう言う所でなんらかの発表する可能性もあり得そう。 

 アニメの情報解禁は小出しにされる(特に出演声優について)ことが非常に多く、パトレイバーの様な組織の話は、当時人物も多めなことが予想されますから、かなり小出しにされるか、1、2ヵ月前から毎週くらいの勢いで情報を出すこともあり得るかも。

 

2020年4月22日追記

 新型コロナの影響がアニメ業界にも出て来たようで、延期や再放送などが行われていますが、こうなってくるとEZYが我々の眼に触れる時期と言うのも見当が付かなくなってきます。

ーーー追記ここまでーーー

 

 

2020年1月

コミック版『機動警察パトレイバー』愛蔵版第3巻発売予定(以降毎月発売)

1月18日から東京都・池袋マルイで展示会

 

2020年2月

上旬・30周年突破記念展 in 名古屋

 

2020年3月

福岡ポスター展

 

2020年4月

劇場版第1作の4DX上映(新型コロナウイルス拡大の影響で延期)

公式ファンクラブ開設予定(新型コロナウイルス拡大の影響で延期)

 4月10日付で、機動警察パトレイバー会員制ファンサイト「特車二課・分室」、会員募集・サイトオープンの延期に関するご案内|株式会社ジェンコのプレスリリースが発表。

4月下旬に会員募集、5月上旬のオープンを予定し準備を進めて参りましたが、新型コロナウィルスの猛威が日々拡大する中、国内の情勢、および掲載するコンテンツ(ファンサイト内に掲載するゲストへのインタビュー、関連イベントの実施)の制作など、満足していただける会員サービスの提供が困難なことを鑑み、延期が決定されました。

 この延期情報については、4月22日の時点(4月30日にやっと掲載された)でもパトレイバー公式サイトのNEWSページに書かれていません。3月末に発売された「泉野明ぴあ」や4DX上映のチラシでも、ファンサイトの事を大きく宣伝していたのに相変わらずですね。

 

2020年6月

「ロボ道 イングラム1号機」発売予定

この商品の情報が出たのが2018年12月。東京で30周年記念展が開催された時期です。情報が出てから発売まで1年半。

 追記:発売が7月へ延期

2020年7月

コミック版『機動警察パトレイバー』愛蔵版第9巻発売予定

第32回オリンピック競技大会開会式 2020年7月24日(金) 延期になりました

 

2020年8月

東京2020パラリンピック競技大会開会式 2020年8月25日(火) 延期になりました

 

2020年9月

ロボ道 イングラム2号機+3号機 コンパチブル・セット発売予定(2020年3月31日から予約受付中) 

 

2020年12月

MODEROID 98-AVイングラム+ブルドッグセット発売予定

 

2020年内

青島文化教材社 43分の1・プラスチックモデル 機動警察パトレイバー イングラム1号機(劇場版)全高約190mm。この商品の情報が出たのは2019年5月

 

 

2021年1月

MODEROID ブルドッグ発売予定 

 

2022年

冬季オリンピック 北京

2024年

夏季オリンピック パリ

2026年

冬季オリンピック ミラノ

2028年

夏季オリンピック ロサンゼルス

その他

KATOが、150分の1・機動警察パトレイバーフィギュアを開発している、と情報が出たのが2018年6月。すでに1年経過しており、この感じだとこの商品も来年の発売になりそうな気もします。

 

2020年2月9日追記 

ワンダーフェスティバル冬で、グッドスマイルカンパニーがインジェクションキット(プラモデル)を発売時期・価格未定で展示。監修中の試作品画像を見ると、過去に発売されたB社製プラモとは違うパーツ分けがされていたり、間接カバーがビニールとかではなく、カバーのシワを彫刻したいくつかのパーツに分けられていたり、あたらしいアプローチになっているようです。

 それはそうと、グッスマからパトレイバー商品が発売されるという事なので、この調子で「ねんどろいど」で特車二課キャラクターのフィギュアも発売されると嬉しいんですけどね。

ーーー追記ここまでーーー

 

2020年7月4日追記

機動警察パトレイバー』MODEROID 98-AVイングラム+ブルドッグセット。

セットなのは、ブルドッグが単体だと数が出ないとかそういう理由でしょうか? 

 

2020年7月14日追記

 セットはイングラムブルドッグブルドッグ2機の2種あるそうです。イングラムの単品販売もあるそうです。

ameblo.jp

 

 

 

ーーー7/14の追記ここまでーーー

 

それとネット放送企画の中で、今後のラインナップとしてシルエットが公開。その際にどう見ても零式のシルエットが出ました。

youtu.be

ーーー7/4の追記ここまでーーー