『宇宙船XL5』60周年ということで、10月28日からイギリスのNetworkという映像ソフト会社の配信サービスでカラー化した映像が配信されるそうです。
XL5第1話の復元版と、「The Sun Temple」(ミラスの神殿)と『魔法のけん銃』の「First Train Through」(鉄道開通の巻)のカラーライズ版を紹介するらしい。
他に、失われたと思われていたジェリー・アンダーソンが監督した番組(人形劇ではない)も配信するようです。
しかし、Network On Airは日本語対応はありません。過去にアンダーソン作品を特別配信する企画の時は日本からも視聴できたそうなので、今回ももしかしたら見れるのかも。
Anniversary restoration, new colourisations, a previously lost episode, and much more, streaming FREE, for one night at https://t.co/OMiIE3dxVP
— Network On Air (@networktweets) 2022年10月21日
Join us on Friday 28th October at 6:50pm BST for a 7pm start.
Register FREE: https://t.co/MuYYHrobbQ@GerryAndersonTV #SpaceCity pic.twitter.com/9OBMnidaX4
XL5は過去に1話分がカラー化されているので、これで2本目。過去にカラー化された「中尉、閣下となる」は、ほぼ人力によるカラー化ですが、今回のはどうなんでしょう。AIによサポートがカラー化の業界にも来ているらしいので、もしかしたらそういう省力化のおかげで今後も増えていくんでしょうか。
ただ、当時撮影されたカラー写真と人形の着ている服の色が違うなどの話が出ているようですが、日本の『総天然色版ウルトラQ」の様に徹底した資料収集などやってないのかもしれませんね。