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インターナショナル・サンダーバード・デーが開催

 サンダーバードの現在の権利元、イギリス・ITVが2017年9月30日に「インターナショナル・サンダーバード・デー」を開催するそうです。9月30日というのは1965年にイギリスでサンダーバードが初放送された日。

gerryanderson.co.uk

ファンダーソンのサイトには「世界各地のファンに、オリジナルのThunderbirds TVシリーズへの愛と、新しいThunderbirds Are Goへの愛を示す機会を提供します」とあります。

 発表されているイベントは、同日にイギリスでサンダーバード ARE GOシーズン2後半のエピソード2話分とレコードの音声を利用して新映像化されたThunderbirds 1965の1エピソードが複数の場所で上映。

www.myvue.com

SNSハッシュタグを利用したキャラクターのコスプレ画像投稿コンテストみたいなのもあるそうです。

 

 インターナショナルとありますが、日本ではどうなんでしょうね。ARE GOの公式フェイスブックは閉鎖なんだか、放置で忘れてるんだかアクセス出来ませんし、ハッシュタグで拡散できるようなSNSが公式に使われていないので、何にも無い気がしますが。

 まだ何の情報もありませんがシーズン2の放送やるなら、同じようにThunderbirds 1965の1エピソードを地上波で放送するとかしてくれれば、良い相乗効果になりそうなんですが、果たしてどうなるやら。

『サンダーバード Are Go』のスマホゲームがまたリリース予定

アプリ4つめ

 以前にも『サンダーバード ARE GO』のスマホ向けアプリはいくつかリリースされていたのですが、

さらにもう1種類リリースされる模様です。下の記事によると、2018年初めにiOSAndroidのアプリがリリースされとのこと。2018年初めとなっていますが、シーズン3開始まで、または放送と並行して展開する形が妥当なスケジュールだと思うので、期間的には4月前後までは見ておいた方が良いのではないでしょうか。

 まあそんなこと考えても、そもそも日本からダウンロード出来るか分からないのですけど。

www.licensing.biz

 番組の制作元でもあるニュージーランドのプケコ・ピクチャーズからもアナウンスがありました。

www.pukekopictures.com

 114カ国でトップ10入りした「Parker’s Driving Challenge」の成功に続くもので、Parker'sの反応からも「ファンは特にデジタルゲームの形でシリーズを体験するためのコンテンツを歓迎する」とし、「アプリは番組とライセンスプログラムの補完的なものになるだろう」と言っています。ゲームのタイプとしては、ストーリーゲームアプリだそうです。

 ゲーム関係で気になっている事がもうひとつあります。以前、VRゲーム開発の話が出ていたんですが、あれはどうなったのでしょうね。何となくVRの記事自体の信憑性そのものが怪しい気もしています。番組対象年齢からするとVRは眼球や平衡感覚などの肉体的に早い気がしますし、ゲーム環境揃えるだけでも結構出費が多いですし、やはり対象年齢を上げたVRコンテンツにならざる得ない気がしますが、どうなんでしょう。

シーズン3への繋ぎか?

 先日、イギリスでシーズン2後半の放送が9月と発表されましたが、13話分の放送は大体3ヶ月分なので、9月上旬なのか下旬なのかで前後して12月に食い込むかどうかと言ったところですね。

 さらに発表されているシーズン3の時期が2017〜2018というのが、発表時点で詳細未定で大ざっぱな放送開始時期を表しているのか、年をまたぐ形での放送という事なのか、その辺の細かいニュアンスが分かりません。来春頃からやるのか、それともシーズン2と3の間はあまり無い形になるのか……

追記 イギリスでシーズン3は2018年春放送だそうです。

英国では『Thunderbirds Are Go』シーズン2後半が2017年9月から放送

本国・イギリスでは

 『Thunderbirds Are Go』の公式Twitterアカウント(英語)と制作のプケコ・ピクチャーズが、シーズン2後半を2017年9月から放送すると発表しました。

 

www.pukekopictures.com

追記

 9月30日(英国でサンダーバードが初放送された日)に「インターナショナル・サンダーバード・デー」というイベントをITVが行うそうです。

mech.hateblo.jpその催しのひとつとして、ARE GOシーズン2後半から2エピソードと、人形劇版レコードドラマを映像化したThunderbirds1965の1エピソードをイギリスの複数の映画館で上映するそうです。この事から、イギリスでのテレビ放送は10月中までには開始されると思われます。

ーーーここまで追記ーーー

 

 本国イギリスなどでは、シーズン1のときからいわゆる分割2クールに似た感じで、全26話を前半・後半に分けてその間にインターバルを挟む放送形式になっています。

 発表によると、シーズン2後半はゲスト声優を今までより多く招く模様です。シーズン1でもクラッシックシリーズでペネロープの声を担当したシルビア・アンダーソンや、アランの声を担当したマット・ジマーマンが出演。シーズン2前半でもレギュラー声優陣のペネロープ役ロザムンド・パイクやパーカー役デビッド・グラハムが兼ね役をしたり、英国の有名俳優などが起用されていたのですが、今回発表された人数はかなり多いです。

 その中に日本出身でイギリスに活動拠点を置き、ハリウッド映画にも出演している伊川東吾さんも含まれています。過去に『きかんしゃトーマス』で日本の機関車役で声優の経験がある俳優さんです。

 今回の役名からすると日本人の可能性が高く、シーズン1の「高速トレイン大暴走」以来、日本が舞台になる話があるのかもしれませんね。

日本は……

 相変わらず日本でのシーズン2放送の話は出て来ていません。日本の代理店である東北新社のプレスリリースの口ぶりなどからは、放送が無いとは思えないのですがね。

 このご時世、最新情報をネットで探す事が出来るため、シーズン2が製作される事は日本でもシーズン1放送前に分かってしまっています。なので、この情報を知っているファンは「シーズン2日本放送はまだか?」とヤキモキしています。

 NHKが出している情報から、毎週放送という形では9月中までにNHKでの放送が無いのは判明しています。

 ただ、シーズン1の時の様に先行放送みたいなイレギュラーな放送な場合は、今現在でNHKが出している情報にも出ないようなので、9月末までに全く可能性が無いと言い切れないところです。

 シーズン1放送時のような、ARE GO→相撲中継でARE GO休止→ARE GOと1ヶ月おきに休みが発生する枠での放送は(リアルタイム視聴にしても、録画視聴にしても、視聴者側からすれば「あれ今週無いの?」とか、「レコーダーの番組追従録画失敗してるじゃん」とか良い事無しなので)何とか避けて欲しいところなんですが……

 秋の改編でテレ朝・日曜朝の東映タイム開始時間が後ろにズレるそうです。視聴者側からすれば、今まで長らく習慣で見ていた番組が無くなり、空白の時間になるでしょう。この時間帯のEテレ・日曜朝枠にでもARE GOが入れれば、キッズの視聴者がより増えそうなもんですが……

 NHKスター・ウォーズのCGアニメ、クローン・ウォーズ(全5シーズン)をシーズン1〜3まで放送し、その後のシーズン4〜5が他の民放BSに変更になるということがあったので、同様な形でARE GOの放送を民放に鞍替えさせられることすら脳裏に過りますが、果たしてどうなることやら。