本国・イギリスでは
『Thunderbirds Are Go』の公式Twitterアカウント(英語)と制作のプケコ・ピクチャーズが、シーズン2後半を2017年9月から放送すると発表しました。
Brand new episodes of Thunderbirds Are Go return this September to @ChildrensITV and @ITV! https://t.co/OKDJxvHdWf pic.twitter.com/9sHydTqcHs
— Thunderbirds Are Go (@ThunderbirdsHQ) 2017年7月17日
追記
9月30日(英国でサンダーバードが初放送された日)に「インターナショナル・サンダーバード・デー」というイベントをITVが行うそうです。
mech.hateblo.jpその催しのひとつとして、ARE GOシーズン2後半から2エピソードと、人形劇版レコードドラマを映像化したThunderbirds1965の1エピソードをイギリスの複数の映画館で上映するそうです。この事から、イギリスでのテレビ放送は10月中までには開始されると思われます。
ーーーここまで追記ーーー
本国イギリスなどでは、シーズン1のときからいわゆる分割2クールに似た感じで、全26話を前半・後半に分けてその間にインターバルを挟む放送形式になっています。
発表によると、シーズン2後半はゲスト声優を今までより多く招く模様です。シーズン1でもクラッシックシリーズでペネロープの声を担当したシルビア・アンダーソンや、アランの声を担当したマット・ジマーマンが出演。シーズン2前半でもレギュラー声優陣のペネロープ役ロザムンド・パイクやパーカー役デビッド・グラハムが兼ね役をしたり、英国の有名俳優などが起用されていたのですが、今回発表された人数はかなり多いです。
その中に日本出身でイギリスに活動拠点を置き、ハリウッド映画にも出演している伊川東吾さんも含まれています。過去に『きかんしゃトーマス』で日本の機関車役で声優の経験がある俳優さんです。
今回の役名からすると日本人の可能性が高く、シーズン1の「高速トレイン大暴走」以来、日本が舞台になる話があるのかもしれませんね。
日本は……
相変わらず日本でのシーズン2放送の話は出て来ていません。日本の代理店である東北新社のプレスリリースの口ぶりなどからは、放送が無いとは思えないのですがね。
このご時世、最新情報をネットで探す事が出来るため、シーズン2が製作される事は日本でもシーズン1放送前に分かってしまっています。なので、この情報を知っているファンは「シーズン2日本放送はまだか?」とヤキモキしています。
NHKが出している情報から、毎週放送という形では9月中までにNHKでの放送が無いのは判明しています。
ただ、シーズン1の時の様に先行放送みたいなイレギュラーな放送な場合は、今現在でNHKが出している情報にも出ないようなので、9月末までに全く可能性が無いと言い切れないところです。
シーズン1放送時のような、ARE GO→相撲中継でARE GO休止→ARE GOと1ヶ月おきに休みが発生する枠での放送は(リアルタイム視聴にしても、録画視聴にしても、視聴者側からすれば「あれ今週無いの?」とか、「レコーダーの番組追従録画失敗してるじゃん」とか良い事無しなので)何とか避けて欲しいところなんですが……
秋の改編でテレ朝・日曜朝の東映タイム開始時間が後ろにズレるそうです。視聴者側からすれば、今まで長らく習慣で見ていた番組が無くなり、空白の時間になるでしょう。この時間帯のEテレ・日曜朝枠にでもARE GOが入れれば、キッズの視聴者がより増えそうなもんですが……
NHKはスター・ウォーズのCGアニメ、クローン・ウォーズ(全5シーズン)をシーズン1〜3まで放送し、その後のシーズン4〜5が他の民放BSに変更になるということがあったので、同様な形でARE GOの放送を民放に鞍替えさせられることすら脳裏に過りますが、果たしてどうなることやら。