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パトレイバーがゲーム「巨影都市」に登場

  6月の初めくらいにプレイステーション4用ゲーム「巨影都市」に登場するキャラクターとして、シルエットだけ公開されていた画像があるんですが、画像の明るさを調整すると足元や裾の形が機動警察パトレイバーに登場するイングラムに酷似していたので、もしやと思っていたのですが、やはりそうでした。

www.famitsu.com

 

www.youtube.com

巨影都市|バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

 

 PVを見ればどんなゲームなのか大体分かるとは思いますが、プレイヤーは怪獣や巨大生物などの<巨影>の脅威から逃げて生き残るゲームです。

 ネットの反応を検索してみると、怪獣とパトレイバーが戦うの?パトレイバーから逃げるってどう言う事だよ?悪役なの?世界感無視じゃんという反応が多いですね。しかし、ファミ通(本の方)の記事を読むと、

 怪しい男たちが操縦するレイバーにより、高層ビルが脅威にさらされる。主人公(プレイヤー)とヒロインは、高層ビルで出会った少女とともに、パトレイバー"イングラム1号機"によって救助されることに。

引用元:週刊ファミ通 2017年7月20日

というシナリオみたいです。悪役でもないし、特車2課が警察用レイバーでレイバー犯罪に対処する世界観は維持されていますね。

 このゲームに登場する巨影たちにはどうやら各々敵役がいる様です。

そして、パトレイバーの場合はグラウベアてな具合。

 ゲームの詳細なシナリオやステージ構成はまだ情報が出ていないのですが、キャラクター別のステージ選択制なのか、シナリオを進んで行くと各キャラのステージに移行するのか?選択による分岐もあるとの事なので、その両方なのか?

 まだゲーム内容の情報自体は多くはないので、断言はできませんが、あまりにもサイズやパワーが違い過ぎるのでレイバーで他の巨影に対処するという内容のシナリオはないんじゃないかな?と。ソルジャーレギオンなら対処出来るかもしれませんが、ガメラ2でガメラがよってたかられてダメージ受けてたのを見ると、それも厳しい?まあ、2017年10月発売まで時間もありますし、情報がちょこちょこ発表されていきそうですね。

追記

  どうやらファミ通6月15日号の巨影都市開発者インタビューで

  • 作品を越えたクロスオーバーはない
  • ステージ単位で作品が決まっている

という趣旨の事を語っているらしいので、やっぱりパトレイバーイングラム)が怪獣と戦うことは可能性低そう。ましてや、プレイヤーがイングラムに乗ってどうこうする、というのもほぼ無いのでは。

ーーー追記ここまでーーー

2017年8月4日追記

ファミ通に新情報が出ています。それによるとやはりステージクリアー型でステージごとに登場する巨影が異なるシステムとあります。

ーーー追記ここまでーーー

レイバー

 登場レイバーとしては、今のところイングラム2機、の他に東京消防庁の消防用レイバー・パイロバスター、シャフトのグラウベアの画像がファミ通に載ってます。今後も追加発表はあるのかが気になります。

追記

 PVをよく見返したところ画像左下にシャフトのレイバー、M5エイブラハムが転がってるみたいですね。

アニメ版のシャフト編でSSS(スリーエス)が使用、漫画版ではシャフトUSA社が空き地でグリフォンと戦わせた、アメリカ陸軍でも採用されている軍用レイバーです。

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ーーー追記ここまでーーー

 しかし、イングラム以外のレイバーがなかなか珍しいチョイスですね。画像を見るとビルが火災に遭うみたいなので、パイロバスターが出て来てもなんら違和感ありません。

 敵役に関しては、超性能のグリフォンでなく、結構出番の多いブロッケンでもなく、グラウベアというチョイス。グラウベアは初期OVAイングラムとまともな格闘をした初めての人型レイバーです。全高も7mちょいと低いので建造物の中では動きやすい事が想像出来ますが、そういう理由で選ばれたんでしょうか?

9月21日追記

 シャフト社製グリフォンも登場すると発表されました。

どうやら高層ビルでグラウベアVSイングラムと消防レイバー、埠頭でグリフォン&エイブラハムVSイングラムという感じで、場所が1ヶ所ではないみたい。

 それと早期購入のプロダクトコードを入力すると『絶体絶命都市』とのコラボ衣装がゲーム内で着用出来るようになるんですが、各ステージに登場する巨影に対応した衣装に変化するスーツも入手出来るそうで、その中に特車二課の制服もあります。

 オープニングの映像と第2弾PVも公開されました。イングラムグリフォンの新映像もあります。

www.youtube.com

www.youtube.com

ーーーここまで追記ーーー

PVから

 PVの数少ないイングラム登場シーンを見ると、

f:id:oheru:20170706154748j:plain

外装が架空の頑丈な金属製とかではなく、FRP(強化繊維プラスティック)のイングラムが、割れやすいガラスをぶち破って登場。こう言うところを見ると、ゲームだからと言って分厚いコンクリをぶち破って登場するような世界観の無視はしていないみたいですね。飛び散ったガラスでプレイヤーが危ないような気がしますが、あんまり世界観世界観言い過ぎても、ゲームにはプレイヤーという出来事(アクション)を受けてリアクション出来る存在があるので、彼らに気付いてもらえないような出来事ではゲームとして勢いが無くなってしまうでしょうし。

 あとは1号機がライアットガンを持っています。2号機じゃないのは何か理由が?それと2号機の頭が一部黒いのでテレビシリーズのイングラムみたいですね。

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1号機が持ってるライアットガンに注目。折り畳み銃床の先端が折り曲がってるんですが、方向が上になってます。単なる間違い?

 あとは裾のあたりはパーツ形状に修正が入ってるみたいですね。ポーズによって構造的に裾のパーツとくるぶし部分が干渉するので、それを回避するためでしょうか。

ボイスは?

 他の怪獣と違うのは、エヴァイングラムは外部スピーカーが付いているので周囲の人間にスピーカーを使って呼びかける事が可能なことです。逃げる主人公(プレイヤー)たちに向かって、イングラムコクピットにいる野明や太田か、指揮車のバックアップから呼びかけるセリフがあるのかどうか?

 特車2課のメンバー達の姿が現れなくても、彼らの声が聞こえるとかあれば面白いんですけどね。

10月19日追記

 上記の件に関して、ゲームプロデューサーとディレクターが結構詳しく語っているインタビュー記事が公開されました。

www.4gamer.net

映画『新幹線大爆破』日本盤ブルーレイ発売決定!

 映画『新幹線大爆破』のブルーレイが2017年10月25日に発売予定になっています。高倉健の出演作をまとめたブルーレイBOXにも収録されていたのですが、国内でのブルーレイ・単品発売は初になります。

www.youtube.com

新幹線大爆破 [Blu-ray]

新幹線大爆破 [Blu-ray]

 

北米盤に収録されていたドキュメンタリーやMEトラック(音楽・効果音のみの音声)の収録については記載されていないので、ないでしょう。上記のBOXに収録されていた物のバラ売りかもしれません。価格が4000円以下ですし、この価格帯の東映はいつも特典は最低限の予告編くらいです。

スペック

●映像特典
◆予告編

品番:BSTD02090

本編152分を2層ディスク(1枚)に収録、音声はリニアPCM(モノラル)、映像は16:9(シネスコ)【1080p Hi-Def】ということです。

キャプテン・スカーレット50周年記念ボックスセット

サンダーバードの次は

 ジェリー・アンダーソンが『サンダーバード』の次に製作した『キャプテン・スカーレット』がイギリスで放送されてから今年50周年になります。

 そこであちらでは50周年記念商品の発売が予定されています。

www.bigfinish.com

追記

 Amazon.co.ukでも予約受付中。

www.amazon.co.uk

ーーーここまで追記ーーー

 

このBOX SETは9月発売で予約受付中。商品ページを見ると、

Mini albums

Introducing Captain Scarlet by Angus P Allan
Captain Scarlet and the Mysterons by Angus P Allan
Captain Scarlet is Indestructible by Richard O'Neill
Captain Scarlet of Spectrum by Angus P Allan
Captain Scarlet versus Captain Black by Richard O'Neill

Adapted TV stories

Big Ben Strikes Again by Tony Barwick
Manhunt by Tony Barwick
The Trap by Alan Patillo
Special Assignment by Tony Barwick
Heart of New York by Tony Barwick
Model Spy by Bill Hedley
Flight 104 by Tony Barwick
The Launching by Peter Curran and David Williams

Also includes a brand new sixty minute Captain Scarlet anniversary documentary

 となっています。目玉は最後のドキュメンタリーみたいです。

www.bigfinish.com

 こちらの記事によると、

 メカニック・デザイナーのマイク・トリムや人形師のメアリー・ターナーのような主要なプロダクションチームメンバーの新しいインタビュー。チームの多くは故人となっています。しかし、スーザン・ハーマンの寛大さとサイモン・アーチャーの遺産(ジェリー・アンダーソンの公式伝記作家)のおかげで、このドキュメンタリーは特撮監督のデレク・メディングス 、 人形造形のクリスティン・グランビル、 美術監督のボブ・ベルら主要スタッフのインタビューを初めて収録する予定。これらの未発表のインタビューは、ドキュメンタリーの基盤を形成し、番組の起源と制作に渉る聞いたことのない多くの物語を提供。インタビューについて詳細は、7月と8月に発表される予定。

とのこと。

 当然英語だけでしょうがデジタルコンテンツ販売もあるので、日本からも購入出来る可能性が高いです。

日本放送50周年には・・・

 恐らくイギリスではこの他にも50周年記念の商品が出そうですが(レプリカフィギュア発売の情報もある)、日本でも何かしらやって欲しい所です。日本では初放送から50周年を迎えるのは2018年1月です。知名度では『サンダーバード』に及ばない『キャプテン・スカーレット』ですが、逆を言えば日本でまだ再評価される機会はあるはずです!

 漫画家の島本和彦先生は『キャプテン・スカーレット』が好きだとラジオで言ってましたし、東北新社が宣伝大使でも依頼して再評価の機運をもり立てて欲しい所です。それとぜひスーパードラマ!TVでHD放送して欲しいですね!

ブルーレイ化

 イギリスでスーパーマリオネーション版もブルーレイ化されます。

mech.hateblo.jp

 さらに『新キャプテンスカーレット』のタイトルでCS放送のみされた『New Captain Scarlet』が、9月にイギリスでブルーレイが発売されます。

www.amazon.co.uk

日本でもCS放送で作ったホワイト大佐(中田浩二)の日本語吹き替え入りで発売して欲しいですよ。もうDVDでもいいから。