よろず手控え帖

追記の多いブログ

英国でTVシリーズ『サンダーバード』4K修復版二本立て劇場上映

  アンダーソン・エンターテイメントの発表によると、イギリスにおいて2025年9月20日から『サンダーバード』のエピソード2つ(「SOS原子力旅客機」と「ニューヨークの恐怖」)が二本立てで劇場上映されるとの事。

 

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 アンダーソン・エンターテイメントとカレイドコピック・エンターテイメントが共同でサンダーバード60周年を記念して劇場公開するもので、4K UHDで修復され、新しい5.1chサウンドリミックスが施されているそうです。イギリスでの上映劇場一覧や予約の詳細は今後発表される予定だそう。

 少し前に、サンダーバードが4Kメディアになるという情報がありましたが、その前に劇場公開をする形のようです。

 

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 日本ではイギリスより遅れて来年の4月に日本放送60周年を迎えます。同様の企画を日本であってもよさそうなものですが、日本語吹替音声には欠落箇所がありますし、字幕版上映になるんでしょうか?それとも他の方法、欠落部分の補完録音の形か、はたまた全編新録音やビデオソフトでやっている吹替のない部分は字幕で補完をそのままやるとか、いろいろ考えられますが果たして上映自体があるのか……

パトレイバー劇場版2作品が4Kリマスターリバイバル上映&4K ULTRA HD Blu-ray発売

 『機動警察パトレイバー 劇場版』と『機動警察パトレイバー2 the Movie』が4Kリマスターされ、リバイバル上映と4K ULTRA HD Blu-ray発売が予定されました。

4Kリバイバル上映

 リバイバル上映の音声についてですが、劇場版については劇場公開版と明記されているのですが、2 the Movieの方には劇場公開版か5.1chリニューアル版かの記載はなし。ここがちょっと気になりますね。なにせ去年のリバイバル上映で劇場公開版音声と宣伝しておきながら、ふたを開けたらリニューアル版で、謝罪のリリースを出すことになってしまってましたし。

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リバイバル上映の期間は

との記載。

 どちらも100館以上で上映予定。2025年8月10日現在の上映館は、上記リンクに掲載されています。ただし、順次追加予定。

公式X(@Filmarks_ticket)でお知らせいたします。

とのこと。

 それと注意が必要ななのは、すべての上映館が4Kで上映が行われる訳ではないということ。

4K素材での上映ですが、劇場やスクリーンによって2K上映となる場合があります

とありますので、各自映画館に公式サイトをよく見るなり、問い合わせるなりした方が良いでしょう。

4K ULTRA HD Blu-ray

機動警察パトレイバー劇場版』2026年1月28日発売予定

機動警察パトレイバー2 the Movie』2026年3月25日発売予定

 商品には通常のブルーレイと4K ULTRA HD Blu-ray(UHD)の2枚のディスクが収録。ただし、通常のブルーレイにも4Kリマスターからダウンコンバートした映像が収録されているはずなので、ブルーレイだからと言って既発の商品の流用ということではないハズ。

 4K ULTRA HD Blu-rayには、DVDやブルーレイと同じく劇場公開音声と5.1chリニューアル音声が収録。ブルーレイのようにデフォルトの音声がなぜかリニューアル版、音声切り替えのメニューが分かりにくい、といったことがないメニュー画面にしてくれることを祈ります。個人的にはDVDのメニューが誰が見てもわかりやすいと思うので、あの感じで新たにメニューを作って欲しいですね。

 さらに日本語字幕が収録。既発のブルーレイには英語字幕が収録されていますが、映画版のブルーレイ/4K ULTRA HD Blu-rayで日本語字幕は今回が初。(WXIIIはDVDに日本語字幕が収録されていたのにブルーレイになったら未収録になってしまった)

 特典として、絵コンテ集が付くそうです。これは、過去に発売されたLimited Edition DVDに絵コンテ本が付いていたことがあるのですが、それ以来。

 4K ULTRA HD Blu-rayの何が良いかというと、まずは高精細であるということなんですが、それ以外に色域がHDより広くなり表現できる色が増えます。さらにHDRというものがあり、映像の明部と暗部の範囲が拡大されます。これはアニメでは透過光(パトレイバーで言えば劇場版冒頭の暴走レイバー進行を阻止するための銃撃シーンとか)の明るさ表現が良くなるはず。

バンダイビジュアルの4K ULTRA HD Blu-rayについての説明ページには

「4K ULTRA HD Blu-ray」。とは、4K(3840×2160)の高解像度、HDRによる高輝度表示、BT.2020の広色域再現を備えた次世代の映像メディアです。

と書かれていますし、最近発売されたマクロスの4KソフトもHDRだったので、標準でHDRであろうと思います。

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商品詳細

機動警察パトレイバー 劇場版 4Kリマスターコレクション(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc) (特装限定版) | 商品詳細|バンダイナムコフィルムワークス エモーション・バンダイビジュアルレーベル

機動警察パトレイバー2 the Movie 4Kリマスターコレクション(4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc) (特装限定版) | 商品詳細|バンダイナムコフィルムワークス エモーション・バンダイビジュアルレーベル

 

 

ジェリー・アンダーソン原作の新シリーズ開発が発表

 2025年6月8日からフランスで開催されている「アヌシー国際アニメーション映画祭」でジェリー・アンダーソン関係のプロジェクトの発表がありました。

 それによると、ワーナー・ブラザース・アニメーションの一部門であるハンナ・バーベラ・スタジオ・ヨーロッパは、ジェリー・アンダーソンの作品に基づき、アンダーソン・エンターテインメントとの共同制作で、新作シリーズ「ヒット・スクワッド」を開発中とのこと。

 作品タイトルは『ヒット・スクワッド』で、1990年代のロンドンを舞台にしたスパイ・アクション・コメディ。

 「スーパーマリオネーション」スタイルと現代のデジタル効果を融合させ、1980年代に考案されたスパイアクションコメディを現代に蘇らせることを目指しているそうです。

 『ヒット・スクワッド』は『テラホークス』と並行して開発された作品で、アンダーソン・エンターテイメントのウェブサイトに詳しい記述があります。項目18のところです。

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 今回のプロジェクト形式としては人形劇で、大人向けの新世代スーパーマリオネーションと表現されています。これはジェリー・アンダーソンが開発した革新的な人形劇技術へのオマージュで、その進化形ということのようです。

 監督はダレン・ウォルシュ(「レゴ シティ アドベンチャーズ」「アングリー・キッド」「ひつじのショーン」など)、プロデューサーはラッセル・マクリーン。

 このような情報が出ること自体はうれしいのですが、前に開発が公表されたテラホークスのリメイクだかリブートだかもその後音沙汰がありませんし、ちゃんと製作されるのか少々懸念が残ります。

 

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 ただ、以前日本で製作されたアニメ『ファイアーストーム』の人形劇パイロット版を製作するためのクラウドファンディングが行われ、ちゃんろ完成したのを覚えている方もいらっしゃると思います。今回の発表を読むと、あのパイロット版と同じ「実写とデジタル効果」の組み合わせなので、『ファイアーストーム』パイロット版が作品を変えて企画が通ったのかもしれません。

 

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