日本で『決死圏SOS宇宙船』超・特別版ブルーレイが発売になりました。
下記は、現時点でのアマゾン商品情報。
太陽のはるか彼方――未知の惑星で待つものは?
決死圏SOS宇宙船 超・特別版 [Blu-ray]
『サンダーバード』『謎の円盤UFO』のジェリー&シルヴィア・アンダーソンによるSF巨編が幻のイギリス公開版を含む豪華特典満載でついにBlu-ray化!
●1080pHDリマスターをさらにレストアした2022Ver.
●TV放映版日本語吹替収録(テレビ朝日「日曜洋画劇場」1972年8月6日放映)
※一部日本語吹替の存在しない箇所(約2分)は字幕対応となります。
●字幕切り替え無し!《日本語吹替テレビ放映版再現再生機能》付き
●ジェリー・アンダーソンの音声解説
●イギリス公開版「DOPPELGANGER」本編(100分35秒)
[英語音声+日本語字幕/日本語吹替+吹替用字幕]
●メイキング・オブ「決死圏SOS宇宙船」(9分10秒)
●「決死圏SOS宇宙船」ポスターの世界(7分20秒)
●ジェリー・アンダーソン インタビュー(28分53秒)
●オリジナル劇場予告編(3分6秒)
●ギャラリー・アーカイブ(5分3秒)
●16P特製ブックレット(DVD付属のブックレット リサイズ・改定版)
●日本語吹替情報付き特製カード入り2022年11月25日発売
定価5,720円(本体価格5,200円+税10%)
STDF-0066 発売元:株式会社スティングレイ本編102分+映像特典
映像■1080p Hi-Def ビスタサイズ(1.85:1)
音声■①英語モノラル(リニアPCM)/②日本語吹替(リニアPCM)/③音声解説(DTS-HD Master Audio)
字幕■①日本語/②日本語吹替用/③音声解説用JOURNEY TO THE FAR SIDE OF THE SUN
1969年/イギリス/カラー 日本劇場未公開監督:ロバート・パリッシュ
製作・原案:ジェリー・アンダーソン/シルヴィア・アンダーソン
脚本:ジェリー・アンダーソン/シルヴィア・アンダーソン/ドナルド・ジェームズ
撮影:ジョン・リード
特撮:デレク・メディングス
音楽:バリー・グレイロイ・シネス…………………………グレン・ロス大佐(露口 茂)
パトリック・ワイマーク……ジェイソン・ウェブ局長(富田耕生)
イアン・ヘンドリー……………………ジョン・ケーン(家弓家正)
ロニー・フォン・フリードル……リーザ・ハートマン(渋沢詩子)
リン・ローリング…………………シャロン・ロス(小谷野美智子)
ジョージ・シーウェル……………マーク・ニューマン(小林清志)
ハーバート・ロム…………………………ハスラー博士(西田昭市)欧州宇宙探査局<ユーロセク>が送り出した無人探査船からの報告により、太陽の反対側に未確認の惑星の存在が明らかになった。ウェブ局長は新惑星の調査を行う有人船の計画を立案し、パイロットに選ばれたのはグレン・ロス大佐と物理学者ジョン・ケーン博士。太陽の向こう側で3週間のコールドスリープから目覚めた二人は、目的の惑星へと飛行艇で着陸を試みるが、嵐に遭遇し飛行艇は大破してしまう……。
16ぺージブックレットはDVD版から加筆あり。DVD版から比べると、レーベルの説明にもある通り特典がかなり増えています。
「日曜洋画劇場」で二度放送され、圧倒的な特撮とミステリアスな展開で多くのSF少年に強いインパクトを残しました。オリジナルの原題は「ドッペルゲンガー」。しかしユニバーサル本社の意向で世界的には「太陽の向こう側への旅」と改題。邦題は作品内容を伝えてませんが、ジャンルだけはわかります。→
— allcinema SELECTION (@allcinemaDVD) 2022年11月21日
今回のBDは、HDリマスターをさらにレストアし、幻だった英国公開版を収録。これは公開当時のプリントをそのままテレシネしたもので、HDマスターに比べると傷やゴミが散見されますが、フィルムの雰囲気を出すためそのまま収録しました。ただし、日本語吹替でも見られるようにしてますので、往年の→
— allcinema SELECTION (@allcinemaDVD) 2022年11月21日
洋画劇場の雰囲気が楽しめると思います。その他、ジェリー・アンダーソンの音声解説にインタビュー、メイキングなども収録。特典が予告編だけだったDVDに比べると盛り沢山の内容になってます。露口茂氏による「日曜洋画劇場」の日本語吹替はもちろん、字幕切り替え無しの再生機能も付けました。→
— allcinema SELECTION (@allcinemaDVD) 2022年11月21日
1969年の作品、アポロ11号の月面着陸もこの年。当然、宇宙船やロケットのデザインや描写など、それまでのアポロ計画の記録フィルムなどからも影響が大きいですね。
それと、アンダーソンたちがこの映画の後に作った『謎の円盤UFO』。『決死圏SOS宇宙船』を見ると、俳優や乗り物、メカなどUFOとの共通点が色々あると、気付くでしょう。この映画からUFOへ流用されたものが結構あるので、それを探すのも面白いかもしれません。
ちなみに、アマゾンで以下のようなキャンペーンが11月29日まで行われています。
Amazon Prime Videoの豪華8チャンネルが60日間無料に!アニメやシネフィルWOWOW、ドラマなど - PHILE WEB
この8チャンネルの中に、国内動画配信サービスで唯一『謎の円盤UFO』や『サンダーバード』を配信している、スターチャンネルEXがあります。
上記の記事によると、
60日間の無料体験中にメンバーシップを解除すれば、無料体験後に請求は発生しない。
との事なので、UFOを見たことのない方はぜひ。