今年の夏にスーパーマリオネーション版サンダーバードの劇場作品2作が、日本初ブルーレイ化されることは先日書きましたが、
さらに8月にサンダーバード関係のドキュメンタリーが緊急発売されると発表がありました。
劇場版『サンダーバード』初Bllu-ray 化記念緊急リリース!
『サンダーバード』をはじめ数々の名作SF映像を生み出したセンチュリー21プロダクションの元スタッフが製作の舞台裏を紹介する秘蔵ドキュメンタリー!
【キャスト】
■ディー・アンダーソン
■ブライアン・ジョンソン
■デヴィッド・レイン
■デヴィッド・エリオット
■メアリー・ターナー
■アラン・シュブルック【スタッフ】
■製作・監督:ステファン・ラ・リヴィエール
■製作:アンドリュー・T・スミス
■製作総指揮:ダン・クーパー、スティーヴ・レオナード
■監修:ジャスティン・T・リー
■撮影:ボイド・スキナー
■編集:エリオット・パヴェリン
■音楽:バリー・グレイ【特典】
■映像特典(予定)
・『サンダーバード(劇場版)』PRIMER映像
・『サンダーバード6号』PRIMER映像※商品の仕様は予告なく変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
追記
以前、スーパー!ドラマクラシックで配信、スーパー!ドラマTVで放送されたデザイナー マイク・トリムインタビューが特典として追加収録されるそうです。マイク・トリムインタビューはセンチュリー21フィルムズが制作した映像で、同社の発売したビデオソフト版やスパドラ版など編集違いのバージョンがあるようです。あんまり根拠はないんですが、今回収録されるバージョンはスパドラのそのままんまではないかも。解説コーナーで登場していた岸川氏の箇所はカットされるかもしれません。
『ようこそ!“サンダーバード”スタジオへ』の特典として予てより交渉中だったマイク・トリムのインタビュー映像(約28分)が収録決定! 元センチュリー21の特撮デザイナーが、『サンダーバード』『謎の円盤UFO』など名作の人気を支えたメカの魅力を語り尽くします😂 pic.twitter.com/qBm6zL8LsJ
— NewLine Corp. (@newline_maniacs) 2021年5月28日
---追記ここまで---
追記
劇場版2本とドキュメンタリーをセットにしたBOXが緊急発売決定だそうです。
劇場版ブルーレイの日本発売を知ったドキュメンタリーの制作元から日本の発売会社へ『Century21 slough』の売り込みがあったそうです。そういうこともあってか、劇場版単品発売の情報発表より遅れてのBOX発売の案内になったようです。たまにこういうこともあるので、Amazonでの予約時はAmazonギフト券で支払うようにしてます。キャンセル時も比較的早めに返金(返券?)がされます。銀行やカード会社経由だと少々時間がかかる場合があるので。
---追記ここまで---
https://twitter.com/newline_maniacs/status/1395408559983120392
この作品は、原題『センチュリー21,スラウ』と言い、スラウというのは地名です。『サンダーバード』などを制作したセンチュリー21プロダクションの元スタッフらが、当時スタジオとして使用していた場所(スラウの倉庫)を訪れ当時の思い出を語るという内容です。当時人形を操っていた人形師による操演もあります。スタジオには撮影に使用された人形や、サンダーバードアニバーサリーエピソード(旧・サンダーバード1965)で使用された撮影セット、登場メカのレプリカなどが置かれ、スタッフたちが思い出を語り、作品の1シーンが挟み込まれたりします。建物の見取り図なども出てくるので、人形撮影ステージ、特撮撮影ステージがどういうふうにあったかなど非常に興味深いです。
ドキュメンタリーの制作はセンチュー21フィルムズ。会社名は昔のと似ていますが、別の会社です。サンダーバード50周年にレコードミニアルバムに収録された音声ドラマ音源を使って、3つのエピソードを映像化したというニュースがあったのですが、その制作に関わったメンバーが運営している会社です。
『センチュリー21,スラウ』は現在もセンチュリー21フィルムの公式ページで映像メディアが販売されているのですが、以前インターナショナル・サンダーバードデー企画でストリーミング配信されたことがあります。この時も日本語字幕などはなく、英語音声だけでしたが、今回の日本盤はAmazonの商品説明にあるように当然日本語字幕がついています。