よろず手控え帖

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今後のパトレイバー30周年突破記念プロジェクト

 2019年秋から来年まで、機動警察パトレイバーの30周年突破記念企画が色々あるようです。

 あんまり聞かない「周年突破記念」という言葉ですが、新作EZYの真木プロデューサーが去年の練馬のアニメイベントで言ってた、EZYが出来るまで色々と企画して繋がなけりゃならない、と言う感じのことが此等のことなんでしょう。

 機動警察パトレイバーの公式Twitterhttps://twitter.com/patlabor0810)で突破記念展のチラシが公開されてますが、チラシを見るとパトレイバー公式サイトではなくて、各イベントの公式WEBページを見てくださいとなってます。

 さらにパト公式Twitterをご覧くださいと書かれてます。やはり情報発信のメインはTwitterの様子。しかしTwitterのアドレスが出てくるQRコードとかは一切なく、Twitterのアカウント「@patlabor0810」という文字だけが記載されてます。URLかアカウント名とQRコードの併記した方がユーザーに優しいのでは。今時なら文字打ち込むより、コード読み取る方が楽だし、読み取る事自体はキャッシュレス決済の普及で、珍しいことでもないでしょう。

 チラシはイベント会場やアニメショップでの配布や、通販商品に添付するらしいのですが、あの案内では情報を得るにはTwitterを使ってることが大前提みたいな印象です。

 アニメに限らず実写映画の公式サイトなども、作り込んでもあんまりアクセス数が伸びなくなってるという話も聞いたことがあるのですが、パトレイバーもここまで公式サイトの立場が薄いということは、同様なのでしょうか?

instagram

 それはそうと本題なのですが、機動警察パトレイバー公式アカウントはTwitter以外にインスタグラムもあります。これは去年のパトレイバーの日制定のプレスリリースにもあったものなのですが、なぜか公式サイトにリンクがないという謎なアカウント。追記:リンクがないというのは間違いでした。あるにはあるんですが、たまに情報が更新されて古い情報はどんどん下に下がっていくNEWSのページにありました。最初のページで一番下までスクロールし、そこにあるページ移動のリンクで一番古いページ選び、さらにまた一番下までスクロールしないと現れません。

 そのアカウントのプロフィールが最近更新されて、今後のイベントがどんな感じなのか伺い知れるような事が書いてあります。

https://instagram.com/patlabor_insta

機動警察パトレイバー公式

機動警察パトレイバー』シリーズ公式Instagramです。パトレイバーに関する最新情報をお届けします!
任命式→コスフェス→某百貨店→相模原某所→立川シネマシティ→某百貨店→地方某百貨店→地方百貨店→そしてご当地へ
#機動警察パトレイバー #パトレイバー #PATLABOR_EZY

この様なことが書いてあります。上で書いたチラシには東京有楽町マルイまでしか書かれていません。

 任命式というのは、この前出されたプレスリリースによると、池袋アニメタウンフェスティバルでトークイベントを開催しそこで冨永みーなさんを宣伝大使に任命するそうです。

追記:プレスリリースにはこう書かれていましたが

冨永みーなさんをゲストにお迎えし、放映当時を振り返るお話をして頂きます。トークイベントの最後には宣伝大使の任命式も行います。

任命式で宣伝大使に任命されるのは冨永みーなさんではなく、別人の事でした。

ーーー追記ここまでーーー

 コスフェスは苫小牧のイベント、某百貨店は池袋マルイのイベント、相模原というのは30周年突破記念企画として実物大イングラムのデッキアップの日程に合わせアニメ版のグッズを中心に物販するイベント、立川は劇場版1作目の上映イベント、その次の某百貨店てのは有楽町マルイのことでしょう。

 地方都市にある百貨店でも開催が計画されてるみたいですね。どこの地方都市でしょうか?今のところ行ったところは大阪だけですが、南から都市の規模で考えると福岡、名古屋、仙台、あたりのどこかでしょうか?「そしてご当地へ」というのは謎です。ふんわりとでも書けるような事が決まっていないのか、絶賛企画中なのか。

追記

 名古屋でやるそうですよ。

 ーーー追記ここまでーーー

 

2020年1月12日追記

 インスタのプロフィール欄が更新されて、年度内は名古屋までと書かれてます。

ーーー追記ここまでーーー

30年経っても変わらないイベントアクセス格差

 パトレイバーに限った話ではないですが、イベントへのアクセス格差というのは縮む気配が無いですね。パトに関して言えばメンバーもお忙しいようですし、当時と同じことを出来る状況にはないでしょうが、ヘッドギアのメンバーが全国各地を廻ってイベントやっていた当時より悪くなっているかも。あれからずいぶん経って、パトレイバーファンも日本国内に限った話では無くなっていますし。

 スマホもずいぶん画面が大型高精細化してきましたし、有料アプリと言う形で提供し、ネット上のでバーチャル空間で展示会をやるとか、やりようはありそうなものですが、そういうことをやっているアニメ作品はないですね。

 今日日、スマホを差し込んでVRゴーグル化するアイテムは、ダイソーやセリアなど100円ショップでも売ってますし、立体物を360度から撮影してスマホ画面上でタップ・スワイプしてグルグル回して見れるとか、ズームして展示画像を見るとか出来るご時勢ですが、中々そういう技術を使ったアクセス格差解消的なことをやるところはないんでしょうね。

 リアルの展示会場で、展示物にカメラを向けさせるAR技術でコンテンツ提供し、そのせいで客の流れを滞らせて混雑させるとかやってるくらいなら、バーチャル会場も作って地方アクセス格差を解消して欲しい、と思うのは私だけでしょうか……