追記:この記事の内容は、出版社の情報が更新されたので新しい記事を書いています。
以上追記。
2015年9月に『Thunderbirds』がイギリスで放送されて50周年年に突入します。それに合わせて50周年記念関連商品がイギリスでリリースされているのですが、その一つである公式の50周年記念本が日本語に翻訳されて今年の秋発売されます。
『Thunderbirds: The Vault』は、「サンダーバード」50周年を記念した豪華ピクチャーブックです。
「サンダーバード」は、1965年にジェリー・アンダーソン率いるAPフィルムズが制作し、ITCによって配給された人気テレビシリーズで、「スーパーマ リオネーション」と呼ばれる映像表現手法を使用したことで知られています。また、日本の特撮やアニメーションにも多大な影響を与えた名作特撮シリーズでも あります。ジェリー・アンダーソンは何に影響されて、このシリーズを企画したか?
1960年代前半、APフィルムズはどのようにして、特徴的な撮影および編集のスタイルを完成させていったのか?
キャラクターのイメージはどのように作成されたのか?
マリオネットの前進や制限、ドラマを彩った音楽など、全テレビシリーズおよび映画の舞台裏と、大ヒットによって生まれた膨大なグッズをご紹介します。【もくじ(仮)】
Chapter 1:明日の人々
Chapter 2:ロケットサイエンス
Chapter 3:危険地帯への接近
Chapter 4:原子力時代
Chapter 5:橋からの眺め
Chapter 6:危険なゲーム
Chapter 7:映画化
Chapter 8:流れ星
Chapter 9:世紀の売買
Chapter 11:暗い先行き【著者について】
マーカス・ハーン(Marcus Hearn)は、『サンダーバードを作った男―ジェリー・アンダーソン自伝』(原題:What Made Thunderbirds Go!: The Authorised Biography of Gerry Anderson)の著者、テレビドラマシリーズ「ドクター・フー」に関するドキュメンタリーシリーズ「Tomorrow’s Times」の制作などで知られるディレクターであり、プロデューサーです。
今回、著者のマーカス・ハーン氏がこの本について語る映像がYouTubeで公開されました。英語なのですが、PCであれば自動字幕機能で英語の字幕が表示出来(音声から自動生成なので所々間違いがありますが)、さらに日本語に翻訳する機能があるので、何となく言っている事は分かると思います。
1、字幕機能をオンにします。 2、歯車マークをクリックして出てきたリストの中の英語(字幕生成)の部分をクリックします。 3、翻訳の部分をクリックします。 4、言語のリストが出てくるので、スクロールして下の方にある日本語のところをクリック。
映像の中にも本の内容が映っていますが、デザインスケッチやメモ、スーパーマリオネーションの人形や衣装、撮影用ミニチュア、ビンテージ商品、キャストやスタッフのインタビューなどが掲載されてるそうです。
今日の16:20からオリジナル版の『海上ステーションの危機』が放送、更に22:00からは『サンダーバード ARE GO』の第1話第2話をまとめたスペシャル版が放送されます。イギリスの初放送ではこの1、2話がまとめて放送されましたので、本国イギリスのファンが最初に見たのと同じ構成を感じを味わえるのはこのバージョンです。
追記
一足早く発売されたイギリスのAmazonに本の中身画像が載っています。
Thunderbirds: The Vault: Amazon.co.uk: Marcus Hearn: 9780753556351: Books