よろず手控え帖

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サンダーバード ARE GOを動画配信してるとこ

 日本で『サンダーバード ARE GO』のネット動画配信は2015年以降の短い期間行われただけだったのですが、2020年夏になりバンダイチャンネルでの配信を境に色んなサービスで配信開始されています。

 過去にもバンダイチャンネルやU-NEXTでシーズン1の前半第13話までが配信されたものの、後半は配信されないまま配信終了。日本で『サンダーバード ARE GO』の玩具を発売していたタカラトミーYouTubeチャンネルで期間限定無料配信されたのを最後に、3、4年は無配信状態でした。

 2020年8月からシーズン3がスーパー!ドラマTVで放送されることが分かり、どこかまた配信しないのかと思っていたところ、シーズン1全話をバンダイチャンネルが配信開始。このバンダイチャンネルからネット配信作品の供給を受けているいくつかの配信サービスでも、同様に配信が始まりつつあります。

検索して見つかった配信サービス

 ここに挙げていないサービスで配信している所を知っている方がいましたら、コメント欄から情報提供して頂けると助かります。

定額見放題

都度課金(レンタル)

 海外だとAmazonプライムビデオで配信されているんですが、日本でも配信しないのでしょうか……

 

 

 

amassの"『サンダーバード』50周年記念 新作『アニヴァーサリー・エピソード』のトレーラー映像公開"の記事

 前も書いたんですが、amassと言うサイトがきちんと調べずに書いた記事を出しています。 

mech.hateblo.jp

2020年7月25日にamassが

サンダーバード』50周年記念 新作『アニヴァーサリー・エピソード』のトレーラー映像公開

と見出しを付けた記事をアップしています。もはやリンクを張る気すら起きないので張りませんが、内容としては先日書いた以下の記事

 

mech.hateblo.jp

にも書いた、

レコードに録音された『サンダーバード』の音声劇を元に3エピソード映像化した『Thunderbirds 1965』改め、『Thunderbirds:The Anniversary Episodes』

のネット配信開始(日本は関係ない)を告知する動画がYouTubeにアップされた事を記事にしていますが、これの問題点は

  • 今年が50周年と間違われる
  • 今年作られた新作かのように思われる

主にこの2点です。サンダーバードが何周年なのか、ちゃんと把握しているのはコアなファンくらいでしょう。ただでさえ、Twitterでは見出しを読んだだけで反射的にリツイートする人が多く、リンクの記事本文を確認する割合なんて少ないのに、こういう見出しの書き方は誤解を招きます。まぁ見出しだけじゃなくて、本文も誤解を招く内容なんですけどね。

amassの記事には

英国の特撮TV番組『サンダーバード』の50周年を記念して制作された新作『サンダーバード:アニヴァーサリー・エピソード(Thunderbirds: The Anniversary Episodes)』のトレーラー映像が公開されています。

とありますが、正しく書くと

 

英国の特撮TV番組『サンダーバード』の50周年を記念して2015年に制作された新作『サンダーバード:アニヴァーサリー・エピソード(Thunderbirds: The Anniversary Episodes)』の外配信サービス配信開始にあたり、トレーラー映像が公開されています。

 

となるでしょう。

 これら3本は、『Thunderbirds』本国イギリス放送開始から50周年であった2015年にクラウドファンディングと製作が行われた作品です。amassの記事には、制作年についてのフォローがありませんし、

今年5月〜6月に『サンダーバード』の伝統を受け継ぐ新作スーパーマリオネーション・ドラマ『Nebula-75』を公開した英Century 21 FilmsのYouTubeチャンネルによると、

と書かれており、文の前後関係からすれば今年作られたと思う人もいるでしょう。

 しかし、『Thunderbirds』は今年55周年です。今回の配信開始は、2015年当時クラウドファンディングに参加した人への報酬や数量限定販売品、映画祭、その後のサンダーバード・デーのネット配信(このときは日本からも視聴可能でした)などある意味限られた機会でしか見る事が出来なかった作品が、ネット動画配信開始により時間や場所に囚われず視聴可能になった。(サービス提供地域の制限はある。そのそも日本は今のところ提供エリア外)という事が真相です。

今まで3エピソードについて知らなかった日本の人に、作品の存在を知ってもらえるのは同じ日本のサンダーバード・ファンとしては嬉しいのですが、見出しの段階から誤解を生むような事にはして欲しくないですね。

 

『Thunderbirds 1965』ではなく『Thunderbirds:The Anniversary Episodes』

 過去何度も書いてきましたが、レコードに記録された『サンダーバード』の音声劇を元に、3エピソードを人形を使いスーパーマリオネーション形式で映像化した『Thunderbirds 1965』。

 

mech.hateblo.jp

 

これらの名称が『Thunderbirds:The Anniversary Episodes』と確認されたと、報告されています。

https://twitter.com/la_riviere/status/1285523712666722304

 Twitterでこの報告をしたのは、クラウドファンディングの説明ビデオにも登場している、スティーブン・ラリビエー氏。Producer / Director / Puppeteer / Actor / Writer(Twitterのプロフィール欄より)で、日本でも『サンダーバード』や『謎の円盤UFO』といったジェリー・アンダーソン作品の書籍を複数出している人物です。

www.kickstarter.com

 これによると、『Thunderbirds 1965』の名はキックスターターのプロジェクト名であり、正式なタイトルは『Thunderbirds: The Anniversary Episodes』であることが確認されたということです。確認したというのは、現在サンダーバードの権利を管理しているイギリス・itvに、ということでしょう。これにより、日本式に書くと

ではなく

と言う感じで、独立した一つの作品ではなく、数十話存在する『サンダーバード』に含まれるエピソードとして権利元に認められたということでしょう。

 この3エピソードに関連する情報として、海外の動画配信サービス「BritBox」で8月から動画配信されるとのこと。今まではキックスターターで出資した人用のDVDやブルーレイ、限られた数発売されたディスクが市場に出回っていましたが、今回やっと一般の人が配信で見られるようになったそうです。しかし、この配信サービスは日本からは見れませんし、日本で展開していないので、日本にはあまり関係ない話ですが……

 

日本では何やら動きが……

 日本では少し前にサンダーバードオフィシャルサイトがリニューアルされました。このサイトは日本国内で『サンダーバード』の権利を管理運用している東北新社ドメインを持っているWEBサイトです。

 リニューアルされたWEBサイトを見ると、「55」という数字が大きく出ており、放送55周年をアピールしています。英国での放送開始は1965年9月30日で、2020年のこの日で55周年になる訳です。2017年から9月30日は「Thunderbirds day」として、毎年インターネットで何かしらイベントがありました。しかし、それはほとんど海外での話。日本では、スーパー!ドラマTVの公式Twitterアカウントがdayについてツイートした程度。

 日本語のオフィシャルサイトであれだけ大きく「55」を出すからには、今年のサンダーバード・デーは日本でも何か行われると期待したいです。なにしろ数年前に、デアゴスティーニサンダーバード2号を作るの出版と関連したトークイベントが行われ、その際にこの3エピソードを日本でも見れるよう東北新社が動いているという話があったそうですし、去年のdayにも人形を使ったスーパーマリオネーションの新規映像がこうかいされましたし、これらに職業字幕翻訳家の日本語字幕を付けて日本向けとして公開してくれると嬉しいのですが、果たしてどんな動きをしてくれるのでしょうか。

 

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