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バンダイUKが2020年第1四半期に『THUNDERBiRDS ARE GO』玩具を投入予定

 SF特撮人形劇『サンダーバード』の本国であるイギリスでは、2015年から『THUNDERBiRDS ARE GO』が開始され、現在もシーズン3の途中です。放送自体はシーズン1と2では全26話の真ん中あたりで休止を挟みつつ、前後13話に分けて放送。シーズン3は9話・9話・8話と分け、現在はお休み期間。2020年に続きが放送されるという話があるようです。

 これを裏付けるような情報がありました。イギリスの「Toy World Magazine」という玩具ビジネス雑誌があるのですが、この電子版71ページに

The company also holds the master toy licence for Thunderbirds Are Go, and has reinvigorated the brand with the introduction of innovative features and show-specific lines.Q1 will see the unveiling of more action figures, vehicles, play sets and role-play toys.

同社はまた、Thunderbird Are Goのおもちゃのマスターライセンスを保有しており、革新的な機能と、ショー固有のラインを導入してブランドを再活性化している。第1四半期には、アクションフィギュア、乗り物、プレイセット、ロールプレイングおもちゃなどが、さらに発表される予定だ。

※同社というのはバンダイUKのこと。商品の開発製造は中国のHengxin Shambala Kids Cultural Industry Developmentという会社。ここが製造した商品をイギリスではバンダイUK、オーストラリアではモダンブランド、ニュージーランドではプラネットファンが販売する形。

という記述があるのです。第1四半期というのは1月から3月中までの期間です。イギリスでシーズン3の残りは8話ですが、この話数だと2カ月くらいは放送できます。1月か、2月頃に放送再開されるかも?

 

issuu.com

 

 こんなことを書いてる最中に、番組公式Twitterアカウントから新発表がありました。シーズン3続きのトレーラー映像が明日(ロンドン時間で6日午前11時、日本時間は20時)に公開されるそうです。それと再開は2020年1月という事です。

 スーパーマリオネーション版で見覚えのあるメカが……

 しかし、シーズン3の残り話数が9話しかないこの時期に、英国内で玩具会社をバンダイUKに変更して玩具をまた出す(しかも新商品)というのは、中々??が浮かびます。現時点ではシーズン4があるという明確な情報は出ていないですが、シーズン3が終わりに近いのにイレギュラーな動きがあるのが気になりますね……