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縦型のエルゴノミクスマウス

 2000円ほどの縦型のエルゴノミクスマウスを購入してみたのですが、購入から3カ月ほどでスクロールホイールの軸が折れました。手首の負荷が減って使い心地が良かったので残念。

 しかしホイール以外は問題ないので、X-Mouse Button Controlというフリーソフトを使用し、親指側にある進む・戻るボタンを上下のスクロールに割り当て、その場をしのぎました。 

 まぁ値段が値段ですからあんまり長持ちしないだろうと思っていましたが、予想通り。しかし保証期間内ですし販売元へ連絡したところあっさり返金。この辺は中国の会社らしいというかなんというか。

 「返品しなくていいよ」ということだったので、直せたら儲け物と早速分解。スクロールホイールにアクセスするための分解が少々面倒でしたが、なんとか分解成功。案の定スクロールホイールの軸が折れていました。折れたせいで回転数をカウントするロータリーエンコーダが回らず、その結果PCのウィンドウ内をスクロール不可に。

 軸を接着剤でくっつけて組み立てたら問題なく動作。内部を見たところ、縦型マウスに水平についているスクロールホイールなので、軸の下部に負荷が掛かる訳です。一応その辺も考慮して設計されていたようですが、実際問題折れてしまったので、スクロールホイールの素材が耐久性がなかったと言ったところでしょう。

 直したとはいえ、接着剤でくっつけただけなので、根本的な問題解決にはなっていません。そんなわけで、このマウスは何かあった時用の予備機として保管することにしました。

 

 返金してもらった分で、同価格帯の縦型エルゴノミクスマウスをまた購入。 

 前のは小指がマウスパッドに接触するので少々不快だったのですが、今回のはその点問題なし。親指側にある戻る・進むボタンですが、前のは下部についており私の手では親指を下に広げないと届かなくて使いにくかったのですが、今回のは上部についており、親指を無理に広げて操作しなくてもいいので使いやすいです。さてこれはどのくらいもつか。そもそも、ラバーコーティングは劣化するとベタベタになるのがお約束なので、いつか変えるかしないとなんですけどね……