刑事モースでスーパーマリオネーションが登場

 イギリスのドラマで『刑事モース ~オックスフォード事件簿~』という作品があります。日本でもNHKなどで放送された番組なのですが、最新のシーズン6で『サンダーバード』や『海底大戦争スティングレイ』『キャプテンスカーレット』といった、スーパーマリオネーション(人形劇)を用いた映像が使用されました。

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 これは、人形劇を制作するスタジオで殺人事件が起きる、というエピソード「Apollo」の劇中劇。爆破シーンは35mmフィルムで毎秒120コマのハイスピード撮影が行われたそう。

 シーズン6は1969年が舞台になっているそうで、このエピソードはアポロ11号が月面着陸を成功させる直前の話のようです。

 この人形劇部分の撮影に関わったのは、スーパーマリオネーションの手法で『サンダーバード』の新エピソードを製作したことのある、Century 21 Filmsによるもの。最近どこかで見た顔の人形が登場してるのも、そのせいです。

 

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 さらに、以前のスーパーマリオネーション作品で人形師として参加していたメアリー・ターナーが造形・人形を操り、同様に監督として参加していたデビッド・エリオットもCentury 21 Filmsのティーブン・ラリビエーと共に監督として参加したそうです。

 『Thunderbirds1965』以降、スーパーマリオネーションを使用したCMなども制作され、Century 21 Filmsがそれに関わっているんですが、この技法を継承し続けていこうとする姿勢はファンとしても嬉しい限りです。

 『刑事モース』の新シーズンもNHKで放送するか分かりませんが、スカパーやケーブルテレビで放送している「シネフィルWOWOW」や「WOWOW」でこの番組を放送しているので、そっちが先に日本初放送になる??