2021年12月19日追記
特設サイトが公開されるそうです。
2020年12月25日追記
企画はまだ動いているようです。
【1/150 パトレイバー計画 】 永らくお待たせしております、イングラム&グリフォンの最新試作品です。
関水金属技術開発部之(技)開発商店さんの投稿 2020年12月24日木曜日
ここまで追記
2021年8月23日追記
発売時期が出てます
#KATO さん #鉄道模型コンテスト 出展製品
— RM MODELS【公式】 (@RM_MODELS_neko) 2021年8月20日
KATO 1/150 PATLABOR PROJECT pic.twitter.com/nRhVUKUe5P
ここまで追記
鉄道模型の国内大手にKATOというブランドがあるのですが、そこから「1/150 PATLABOR計画」という商品の情報が出ました。
鉄道模型のサイズにNゲージというのがあり、その縮尺が1/150前後なのですが、その列車を走らせるジオラマ(鉄道模型界ではレイアウトと呼ばれる)に合わせたサイズのレイバーやキャラのフィギュアが計画中という話です。第1弾はイングラムとグリフォン、第2小隊メンバーで、2018年8月4、5日に東京ビックサイトで行われる「鉄道模型コンテスト2018」で試作品の展示するそうです。
さらにこのコンテストでは、高田明美先生による「T-TRAKジオラマコンテスト2018 パトレイバー賞」の選定も予定。
T-TRAKとは、レールの配置場所が決まっているジオラマベースで、このベースを複数繋げることが可能。ベース毎に色々な風景にすることも可能で、その中を鉄道模型を走らせることが出来るものです。
イングラムはだいたい全高5センチちょいの大きさになるはず。過去にこのサイズの商品というと、テレビシリーズの放送時に不二家から食玩として発売されたプラキットがこのサイズ。バンダイの1/60スケール以上のラインナップで、第1小隊の初代パトレイバーとしてお馴染みの大将、そしてパイソンもラインナップされていました。
今回のTwitterの反応を見てみると、いろんな風景のジオラマにレイバーを置いてみたいというのと、劇場版のパトレイバー2やREBOOTで登場したようなレイバー輸送列車も出してほしいというような反応があるようです。
この企画自体はもともとファン有志が行っていた活動が発端ということらしく、そちらの活動を見てみると色々な風景の中にレイバーを置いて楽しんだりしているようです。このようにファン活動が商品化活動につながるのも、パトレイバーファン層の広さといったところでしょうか。
KATO開発部のFBページで秘密兵器の発表がありました。
— 壬生くれは@北一フレンズ(6/2退院しました) (@kureha_ponta) June 19, 2018
今年30周年となる「機動警察パトレイバー」をNゲージの世界に展開できないかと作品ファン有志で水面下の活動を続けてまいりましたがついにプロダクトが実現することになりました。#機動警察パトレイバー #Nゲージパトレイバー pic.twitter.com/XbVHgWXG3W
追記
KATO「1/150 パトレイバー計画」着々と進行しています!https://t.co/vgYoskWHtb#機動警察パトレイバー #ホビーセンターカトー pic.twitter.com/UEjRTrTMEY
— 「機動警察パトレイバー」公式 (@patlabor0810) October 16, 2018
KATO量産試作機 1/150Nゲージスケール
— 神堡重工SHI@Nゲージレイバー事業本部 (@shinpoSHI) February 8, 2019
「AV-X0 TYPE-X0 零式」
ロールアウトしました!
※本品は監修中の手塗の量産試作機です。量産製品とは異なります。
神堡重工SHI:AV-X0 V1#Nゲージパトレイバー#機動警察パトレイバー pic.twitter.com/WgTbQznIcC
遊び方としては、アニメやマンガの劇中のような、レイバーが存在する風景を情景模型(ジオラマ)にして楽しむという点ではないかと思います。鉄道模型のレイアウトだけでなく、鉄道を含まないジオラマでも、Nゲージの建物模型などを流用してパトレイバーの世界観を再現して楽しめるといった感じでしょう。
今回の企画はNゲージサイズという点で、鉄道だけでなく、各社から発売されている建物のストラクチャー(模型)や自動車、人、動物、標識など膨大な小物が流用できるという点が売りポイントでしょう。トミーテックのジオコレのように、建物の組み立て済・塗装済みの手軽な商品も発売されていますし、組み合わせは簡単です。
トミーテック ジオコレ 建物コレクション 152 解体中の建物B 幅の広い建物 ジオラマ用品
- 出版社/メーカー: トミーテック(TOMYTEC)
- 発売日: 2016/11/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
トミーテック ジオコレ 建物コレクション 015-2 現代住宅E2 ジオラマ用品
- 出版社/メーカー: トミーテック(TOMYTEC)
- 発売日: 2016/05/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
列車にレイバーを載せて走らせるということも、ご紹介したファン有志の方々もすでに試しているようですが、パト2やREBOOTのレイバー鉄道輸送シーンは物語創作上の嘘があります。1/150スケールのレイバーフィギュアをそのままの列車に乗せようとすると、幅が大きくて列車から飛び出してしまい、カーブで隣のレールを走っている列車と接触したり、カーブのトンネル内で接触したりするでしょう。なので、レイバーフィギュアとは別に、劇中に登場した輸送車両(搭載されたレイバーはもっと小さくするか、誤魔化したもの)が製品化されれば、走らせるという遊び方が可能になるのではないでしょうか。あとはパトレイバーの指揮車やキャリアといった、支援車両もあれば更に楽しめそう。
Nゲージサイズなら、特車二課の建物も立体化するメーカーが出てくるかも。なんせ二課棟は詳細な間取り図も設定されていますし、レーザーカッティングされた精密なペーパークラフトで発売なんてこともあり得るかもしれません。
こういう多様な風景の中に、ということになると、イングラムやピースメーカーといったパトレイバーの部類だけでなく、各種の作業用レイバーも欲しくなりますね。列車の通過する海辺で作業する水中レイバーとか、田園風景の中に豊作くんがいるとか、建設現場にいるブルドッグとか、鉄道がある風景の中にレイバーを組み込めます。商品化された際には、そういうレイアウトが見れるかもしれません。
パトレイバー各種公式リンク
2018年8月に開設されたEZY向け?
機動警察パトレイバー公式サイト:https://patlabor.tokyo/
同Twitter:https://twitter.com/patlabor0810
同Instagram:https://www.instagram.com/patlabor_insta/
THE NEXT GENERATION パトレイバー
THE NEXT GENERATION パトレイバー公式サイト(閉鎖済):http://patlabor-nextgeneration.com/
スターチャンネルのオフィシャルHP(閉鎖済):http://www.star-ch.jp/patlabor/
同ブログ:http://inandup.doorblog.jp/
同Facebook:https://www.facebook.com/inandup/
同Twitter:https://twitter.com/tngpatlabor
同デッキアップ整備員Twitter:https://twitter.com/tngpat_seibi
同ニコニコチャンネル:https://ch.nicovideo.jp/tng-patlabor
同YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCRpI4m5VU071kJ5QwZlglhQ
同Google+ページ(2019年4月で同Google+自体が終了):https://plus.google.com/+TNGpatlabor
同ニコニコミュニティ(数回だけスマホを利用した生中継が行われた):https://com.nicovideo.jp/community/co2468048
デッキアップ整備員ツイキャス:https://twitcasting.tv/tngpat_seibi
バンダイビジュアル
同オフィシャルサイト:https://v-storage.bandaivisual.co.jp/sp-site/patweb/
同REBOOT公式サイト:http://www.patlabor-reboot.jp/
その他
REBOOTが作られる元となった日本アニメ(ーター)見本市の公式サイト:https://animatorexpo.com/