よろず手控え帖

好きなもののこと

2004年人間実写版『サンダーバード』のブルーレイがニューマスターで8月再発売

 2004年人間実写版『サンダーバード』のニューマスターを使用したブルーレイとDVDが2018年8月24日に発売予定だそうです。2018年6月15日現在のアマゾン価格は、ブルーレイが2,160円、DVDが1,620円。

 以前のブルーレイは、時期によってパラマウントやユニバーサルから発売されていたのですが、今回の発売元はKADOKAWA角川書店

 

サンダーバード(2004) [Blu-ray]
 

 

 ニューマスターがどんなものなのかは不明。音声の方は、Amazonに書かれている仕様を見る限り、前に発売されたブルーレイと同じく英語音声・日本語字幕のみで、日本語吹替は未収録のようです。子供向けの内容なのに日本語吹替が未収録なのは不親切でしょう。この作品はHuluでも配信してるのですが、これも日本語字幕のみで吹替は無し。追記:いつの間にか無くなってました。

 最初にブルーレイ化された時からV6の吹替が未収録になったのは、恐らく契約的なことが理由だと思いますが、映像はニューマスターを売りにしてるくらいなんですから、音声も日本語吹替新キャストで新録音してくれても良かったのにと思います。まあそこまで予算が出せないということなんでしょうか。

追記

 Twitterの角川特撮アカウントに返信してみたら以下のような回答を頂きました。

 続報を待ちましょう。

新規ファンになりそうな人から視聴機会をそらしたくない派

 中にはこの作品自体、サンダーバードとは認められないから子供たちに見せるようなものでは無い。という人もいるでしょうが(そういう人に会ったことがある)、この映画を見てサンダーバードのファンになった人を何人か知っている身としては、見た子供が判断する事だし、子供たちがファンになる機会を奪いかねないなぁと。それにサンダーバードの今後を考えると、そういことを言っている場合ではないと思っています。

 昨今の日本のテレビ事情、動画配信サービスなどにおけるサンダーバードの配信状況などを見ると、子供たちがサンダーバードに触れる機会がどんどん減るでしょう。テレビ版サンダーバードの配信も以前はバンダイチャンネルやHuluで見れたのですが、現在はスーパー!ドラマクラシックだけ。前述の二つに比べ、明らかに加入者世代や視聴機会が限られるところです。

 そもそも53年前の初回放送以降、数十話からなるシリーズとしては『サンダーバード ARE GO』が作られるまで、ずっと再放送だけで作品の認知度を保ってきた稀な作品です。それだけ作品に力があるのでしょう。

 今後30年くらいはサンダーバードの商品はそこそこ売れるかもしれませんが、団塊の世代が減っていったら、たぶん成り立たなくなるでしょう。それは、初回放送や初回再放送で最初のブームを経験した団塊の世代がとても多いから、そしてそれ以降の世代が少ないというのもあります。現在の20代くらいまでは再放送が地上波で行われたので、何かしら触れる機会があったわけですが、今のテレビの様子を見ると、今後テレビ版全話が地上波で放送されるとは思えません。(まあBSあたりなら可能性はあるかもしれませんが)

 テレビがダメなら、ネット配信系がと言いたいところですが、子供が触れる機会が少なそうな海外ドラマ専門のところだけでは、接触機会はあまり望めないでしょう。このままだと、サンダーバード ARE GO世代がある程度まとまったファン層の最後になるかもしれません。サンダーバードは新たな世代にも「救助」という作品のテーマが、浸透していって欲しい作品だと思います。

 話題が逸れましたが、小学生くらいの子供に見せようという視点からすると、日本語吹替がないのはやっぱり購入を考えてしまうでしょう。