iRMGというサンダーバード商品の情報を集めているサイトが海外にあるのですが、そこの情報によると、イギリスでARE GO版のサンダーバード1号(ビッグサイズ)のおもちゃが発売される可能性があるそうです。
1月末にロンドントイフェアがあるので、もしかするとその時に試作品の参考出品とか、発売に関する情報発表などがあるかもしれません。
追記:やはり会場にはプロトタイプが展示されていたそうです。
上の商品宣伝画像に「OPENING COCKPIT」と書いてある通り、会場に展示してある試作品のコクピットが開いています。このコクピットに乗せるスコットのミニフィギュアも付属するそうです。それと、エンジン部分をひねると翼が開くギミックや、サウンド再生機能が搭載との内容。
画像の注意点としては、1号の隣に2号のポッドメカ(ドーザー)が置いてありますが、あれは日本で売っているタカラトミー製のおもちゃではなく、イギリスで売っているVivid製のおもちゃです。Vividのはタカラトミーのと比べると結構大きめなので、1号もスーパーサイズというだけあって全長20〜30cmはありそうです。
それと、ペネロープとパーカーのアクションフィギュア、第2シーズンの新キャラ・メカニックの乗り物が新商品として展示されている模様。
ーーー追記ここまでーーー
メーカーはVivid。日本で発売されているARE GO版おもちゃは、サウンド再生機能のセリフが日本語に変更されたりしていますが、このVividからのOEMです。タカラトミー独自開発なのはサンダーバードトミカ(これも海外に輸出されています)や、それ向けの基地など、詳しくは下の記事で書いています。
スーパーサイズ
スーパーサイズの商品ですが、日本ではサウンド再生機能を日本仕様に変更し、タカラトミーからDX2号&4号として発売中。イギリスなどではスーパーサイズの3号も発売されていますので、その最新が1号のということでしょう。
ARE GOの放送地域は、本国イギリスを始め、フランス、ドイツなどヨーロッパ、北米はカナダ、アメリカ(amzonプライムビデオ配信)、南米はブラジル、ア ジアでは中国、台湾、日本、さらに中東、制作元もあるニュージーランドを含むオセアニアあたりで放送されています。
そういったかなり広いエリアでおもちゃが販売出来るので、豊富なラインナップを揃えるVividや手頃なサンダーバードトミカを発売してるタカラトミーも、それなりに販売数を見込んでいるはずです。
しかもシーズン3まで制作されることが決まっています。先は長いので、一気にドカッと種類多く発売するのではなく、小出しにしていくはずです。
タカラトミーのサンダーバードトミカも、プレスリリースなどで発売の正式発表がされないうちに、問屋あたりからネットに情報が出て「その発売予定日すぎても発売されないから発売中止か?」といった憶測を一部で呼んでいるみたいです。
しかし、シーズンの先が長い事を考えれば、シーズン1のNHKでの放送状態などを考慮し、後出しにす るよう変更された可能性も大いに考えるべきです。
2017年1月現在、日本では大きい3号は発売されていませんし、1号もどうなるかは分かりません。ただ、イギリスで既に放送されているシーズン2や、制作予定のシーズン3が日本でも放送されるとすれば、その際に発売される可能性があります。
追記
vividの経営があまり芳しくなく、新たな投資家から資金を得たような話があり、経営陣の交代みたいなことがあったみたいです。その影響なのか、でかい1号の発売がされないというような噂が出ている様です。
その話の出元としては、vividが今後発売する玩具のカタログみたいなものにスーパーサイズ1号が掲載されていなかったという事のようです。
しかし、イギリスではシーズン2の後半がまだ放送開始されていませんし、何とも言えませんね。クリスマスあたりに出してきそうなDXなおもちゃですから、シーズン2前半が終って中断している時点で発売するような事も無いと思うんですがね。