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(12月4日更新)『サンダーバード ARE GO』公式ガイドブックの情報

 講談社から『サンダーバード ARE GO』公式ガイドブックが遂に発売されたので、購入してみました。

サンダーバード ARE GO 公式ガイドブック (講談社 MOOK)
 

 各ネット通販の商品解説ページに目次すら出てないので書いときますと

イントロダクション

50年の時を越え、あのサンダーバードが新たに甦る。・・・04

押さえておきたい、サンダーバード基礎知識・・・06

 

SECTION 1

カニックギャラリー01・・・12

サンダーバード1号・・・14

カニックギャラリー02・・・18

サンダーバード2号・・・20

カニックギャラリー03・・・26

サンダーバード3号・・・28

サンダーバード4号・・・32

サンダーバード5号・・・36

サンダーバードS号・・・40

FAB-1号・・・41

 

サンダーバードの活動拠点、トレーシー・アイランド・・・42

サンダーバード、任務遂行シークエンス・・・48

あらゆる災害に対応する隊員の特殊装置・・・50

 

第1〜第6話・ストーリー解説

第1&2話・・・52

第3話・・・54

第4話・・・54

第5話・・・55

第6話・・・55

 

SECTION 2

サンダーバード ARE GO MAKING(メイキング)

あえてミニチュアを駆使した撮影とその意義・・・58

サンダーバード ARE GO」レギュラー声優陣メッセージ・・・62

S号デザイン担当 河森正治サンダーバード ARE GO」を語る・・・64

 

SECTION 3

サンダーバード ARE GO ARCHIVE(アーカイブ

50年前の傑作はこうして生まれた

クラシック版「サンダーバード」を振り返る・・・70

サンダーバード トイズコレクション・・・76

となっています。特筆すべき点をいくつかピックアップすると・・・・・・

 基礎知識のページで西暦2060年における地球の状況が記述されています。FABの意味についても一応書かれていますが、語源は書かれていません。

 SECTION 1のメカの説明では、1号から5号まで2ページを使い大ビジュアルが掲載され、パイロットについても書かれています。

さらに2ページを使い、機能説明や発進シーン(クラシックシリーズとの差についても記述されている)を取り上げています。ただし5号は発進シーンがないので、ジョンの宇宙生活について1ページ使われています。

2号だけはPODと救助メカについて更に2ページ使っています。S号とFAB1(ペネロープ号)は1ページづつ。

 隊員の特殊装置のページでは、以前このブログでも書いた各キャラクターのユニフォームに装備されているアイテムの名称が日本語訳されて書かれています。

 MAKINGのページではミニチュアセットの撮影風景写真が掲載。コラムではキャラクターの動きや3DCGモデルの汚しについても書かれています。

 声優陣のメッセージは、今回新たにコメントを取った方のがあるようです。トレーシー・ブラザーズの浪川大輔(スコット)、花輪英司バージル)、村瀬歩(アラン)、柿原徹也(ゴードン)、KENN(ジョン)さんたちはもちろんですが、寿美菜子(ケーヨ)、上田燿司(ブレインズ)、清水理沙(ペネロープ)、岩崎ひろし(パーカー)、石塚運昇(フッド)さんたちのコメントも掲載。

 河森正治サンダーバード ARE GO」を語るは、3ページに渡りインタビューとサンダーバードS号のデザイン決定稿(カラーリング見本も)とラフ案が掲載。それとS号の機体裏側の分かる画像も掲載。

 サンダーバード ARE GO ARCHIVEでは、1965年シリーズについても記述されており、ジェリー・アンダーソンサンダーバードの制作に至った経緯や、スーパーマリオネーションについて、1965年シリーズのトレーシーファミリーなどの簡単なプロフィールや、各サンダーバードのスペック、ミニチュア映像のポイントなども取り上げられています。

またトイズコレクションは、日本国内ではタカラトミーから発売されているARE GOのおもちゃが紹介されています。

 ちなみに本の前半と後半がカラーで、任務遂行シークエンスのページから河森正治サンダーバード ARE GO」を語るの途中のページまでモノクロです。

 

 

※これ以降は発売前の記事

 

 10月末に講談社から『サンダーバード ARE GO』公式ガイドブックが発売されると言う情報があります。→追記:発売日の変更がありました。

11月21日追記

 Amazonでは発売予定日が12月3日になり予約の受付けも再開しています。しかし講談社のサイトにはまだ出ていません。Amazonはシステム上登録しているだけで、発売日変更や発売が無くなる事もままあります。ただ中身の画像まで出してるので、そう簡単に発売が無くなる可能性は少ないようにも思いますが。

以上追記。

 

11月15日追記

 12月3日に再度発売予定日が変更されたようです。今のところ出版元のサイトの出版予定にも載っておらず、サイトできちんと発表されるまでは再度発売予定日変更の可能性はあり得ると考えておいた方が良いでしょう。Amazonで12月3日発売予定になっていたのがこの日付の記述が消え、予約出来なくなりました。

以上追記。

 

11月5日追記

 Amazonに本の装丁や中身の画像が追加されました。そして発売予定日は11月19日となっています。またこの記事の下の方にも追記がありますのでそちらもご覧下さい。。

以上追記

 

10月15日追記

Neowingというネット通販サイトがあるのですが、そこにこの本が追加され発売日が11月中旬と出ています。発売日の変更があった可能性があります。

誕生50周年記念 サンダーバード ARE GO 公式ガイドブック 講談社 本/雑誌 - Neowing

以上追記。

 

10月8日追記:Amazon.co.jpに商品が追加されました。

以上、追記。

情報が出ているサイト

発行:講談社 A4判 80頁 定価1,500円+税 ISBN978-4-06-389913-9

 最新鋭の科学技術により開発されたスーパーメカ“サンダーバード”を駆使して、災害や事故などの危機に直面した人々を救う、国際救助隊の活躍 を描いた不朽の名作『サンダーバード』。新作『サンダーバード ARE GO』の製作が発表され、生誕50周年の節目を迎える本年、2015年の秋からNHK総合テレビにて全国放映がはじまるタイミングに合わせて、『サンダー バード ARE GO オフィシャルガイドブック』を発売。
 人形とミニチュアモデルを駆使した独自の映像世界を構築した旧作に対して、新作では キャラクターをCGで描きつつ、主役の1号から5号のサンダーバードをはじめ、ゲストメカや活動の拠点トレーシー・アイランドなどはミニチュアプロップ (模型)を制作して撮影。旧作をオマージュした手間の掛かる手法で制作され、旧作のテイストを残しつつ、新しい『サンダーバード』に相応しい映像表現で生 まれ変わりました。
 本著、『サンダーバード オフィシャルガイドブック』では、旧作のデザインをベースに、細部までCGで再現された各メカの徹底解説をはじめ、スコット、ジョン、バージル、ゴードン、アランたち5兄弟をはじめとする登場キャラクターたちの紹介、最新撮影技術を使ったメイキングや 旧作と新作の比較記事など、サンダーバードの魅力をあますところなく紹介。新規のファンから旧作のファンまで楽しめる一冊です。

とのこと。

 これらのページに載っている情報は少ないのですが、おそらく「公式ガイド」という文字と80ページを鵜呑みにすれば、イギリス等の海外で発売されたこの本↓

Thunderbirds are Go Official Guide

Thunderbirds are Go Official Guide

 

の邦訳版という可能性が高そうです。原書は80ページでサイズは幅14.9cm厚さ1.4cm高さ20.9 cmのハードカバー(邦訳版でよくある事なのですが、たぶんこれの邦訳版が出てもハードカバーではないでしょう)。

 追記した版元ドットコムの情報によると、日本で発売される「サンダーバード ARE GO 公式ガイドブック」はA4判なので、同じ内容の本だとしたら原書よりサイズアップしてますね。

 上のAmazon UKページのカスタマーイメージに中身の一部画像を載せてくれている人がいますが、英語公式サイトで見られる主要キャラ以外のケイシー大佐やペネロープの「シャーベット」(ペットのパグ)の説明なども載っています。

11月5日追記

 11月初旬にAmazonに画像追加された日本国内で講談社が出版する公式ガイドブックの中身画像を見る限り、上で挙げた本とは装丁やページのレイアウトが違うようで、別の本と考えた方がよさそうです。追加された画像に目次のもあるにはあるのですが、解像度が低く、

イントロダクション

インターナショナル・レスキュー???

カニックギャラリー01 ーーーーー12?

サンダーバード1号

カニックギャラリー02

サンダーバード2号

????する????・ポッド

カニックギャラリー03

サンダーバード3号

サンダーバード4号

サンダーバード5号

サンダーバードS号

FAB1 ーーーーーーーーーー41

サンダーバードの活動拠点、トレーシー・アイランド

■第1〜6話ストーリー??

■第1・2話ーーーーーーー52?

■第3話

■第4話

■第5話

■第6話

サンダーバード ARE GO MAKING

サンダーバード ARE GO ARCHIVE

が何とか読み取れます。3章からなっている構成で見出しとページ数を見てみると、メカはメカニックギャラリーで結構ページを割いて解説してるようですが、キャラクターの方は判別つく文字の中に章が見当たらず、中身画像にあるメカニックギャラリーの一角にあるだけで、ページが割かれていない感じ?

 ストーリー解説も6話までで、発売時期の11月中旬までに放送済み予定のものだけ。11月は7日の第6話後の次週に大相撲が始まる時期なので、NHKのARE GO番組ページにも7話の放送予定が記載されてません。それ以降のストーリー解説は、また第2弾を出すんでしょうか?

 イギリスの本は夏に発売されたので、第13話までストーリーガイドがあっても良さそうでしたがキャラに合わせてピックアップ的な紹介のみだったので、ストーリーガイドにページを割かれているという点は歓迎する構成です。ただし中身を見てみないと何とも言えませんが、ひどい誤植が無い事を祈ります。

以上追記

その他

 イギリスでは「Thunderbirds Annual 2016」という年鑑も発売されています。これは上のオフィシャルガイドよりページ数は少ないのですが、ゲームやペーパークラフトも載っています。他にも「FAB FACT」やキャラクター達が語る誰々といったコーナーも掲載されており、こちらも邦訳されるといいのですが。

 また月刊でマガジンが発売されており、第1号はサンダーバード1号の模型付き、第2号でもサンダーバード2号の模型がつくようです。キャラクターについてのコーナーや、付録の模型サイズに合うよう日用品で子供が作れる基地の作り方などが掲載されているようです。